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横道世之介

こんにちは、こういちです。

春休みに入ってすっかり忙しさがなくなり、落ち着いた生活を送っています。落ち着いているってのは、いいです。変に悩む必要がないし、その時の心にしたがって生活できます。身支度をしなくてはいけない、あと一時間で出発だ、こういうせかせかしている時ってなんだか心が疲れてしまいます。

僕は大学生で、のほほんと生活しています。将来の事なんて明日のことすらよくわからず生活しています。春休みに入ってからは、特にそういう毎日です。

昨日は、映画「横道世之介」みました。あらすじが気になる人は調べて欲しいです。

前々から気になってはいたのですが、あまり評判自体聞かないし見るのをずっと忘れていました。ただ、みた人がみな口を揃えてよかったと言っていたので、どんなもんだろうかとあまり期待する事なく見ることにしました。

はじめの方は主人公の上京したあとの大学生の話だと思っていたら、それだけではなく一人の人間の周りの生活が描かれています。陽気な性格の主人公です。僕も上京して、一人暮らしで大学生活を2年送ってきたのでとても共感できることがありました。クーラーのない暑い夏に部屋のあらゆる窓を開けて、パンツだけでラーメン食べたり、よくわからないサークルで合宿と称してよくわからないことしたり、東京で会う初めてのタイプの人にワクワクしたり、夏は地元の友達と海に行ったり、映画に出てきたシーンですが、全て僕は経験しました。

映画の主人公と自分に重ねることはあまりないです。唯一すぐに思い出すのは『モテキ』の主人公です。映画版もドラマ版もどちらも森山未來が演じています。どうしようもない、もやもやした気持ちを抱えてもう一度モテキを引き寄せるために奮闘します。このドラマは「愛されたい」という主人公藤本幸世のセリフが僕に刺さりました。「思いっきり誰かを愛したい」

自分に自信がないから堂々とできないとか、自信があるから横柄だとか、なんだか世間からみられている普段の自分のことを表している気がしてなんども映画をみて、わかるわかると共感します。

世之介みたいに誰かの記憶に残るだけでいいのかなって思ったりします。

そういうこと思いながら毎日過ごしています。

お昼代にするつもりです。お菓子買ってあげる感覚でお願いします