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久しぶりにプログラミングをしている

お仕事で久しぶりにプログラミングをしている。何年ぶりだろうか。
ここ数年は教育や広報、ライブラリのアップデート、コードレビュー、設計周りの調査などをしてばかりで、コードをがっつり書くということをしていなかった。
プライベートでも写経的なことしかやっていない。

数年ぶりのプログラミングな上に入院したときの治療の影響でいろいろと忘れており、Ruby のメソッドもまともに覚えていない。ロジックは思いついても実現方法がわからない。いちいち検索するはめになっている。厳しい。

ちょっと脱線するけど、夫が開発の話をしていても全然わからない。知っているはずのことでもわからない。
文鳥が知っている前提で話をするのでついていけず混乱したりする。
話が通じないから話を切り上げられてしまうこともある。かなしい。

それでもめちゃくちゃ楽しい。
自分が書いたものが動くというだけでめちゃくちゃ楽しい。
わからないことがあっても開発の話をしているのは楽しい。
中学生の頃、始めてプログラミングに触れたときの感覚に近いかもしれない。あの頃はまともなロジックなんてまったく思いつかなかったけど、自分の書いたものが動いてるだけで楽しかったな。今もそんな感じ。

記憶がなくなっているので開発に携わるのが不安だったのだけど、案外それなりに動くものを作れている気がする。速度も思ったより出ているのでは。もっと全然作れないかと思ってた。嬉しい。
今やっているタスクをできているところまで同僚さんに見せたら「もうここまでできてるの?」って言ってもらえたのも嬉しい。
いろんなことを忘れても、ずっとやっていて身につけたものはそんなに忘れないのかもね。よかったね。

なのでしばらくはまたプログラミングをしていたいなあと思う。
また違うことがしたくなるかもしれないけど、今はこれがいい。
プログラミングは自分にとっては当たり前のものすぎて、他のことが楽しそうに見えていろいろやってみたけど、やっぱりプログラミングも好きだ。
あと自分はそんなに書ける方ではないので諦めちゃってたところもある。
今でも書けないと思ってるけど、それでもできることは意外とあるんだなと思うこともある。すごいことはできないし、かっこいいコードも書けない、でもそれっぽいものを作るのはちょっとくらいできるんじゃないかな。どうかな。やっぱり自信ないな。

とにかくお仕事が楽しい。
もっといっぱい作ったりよくしたりできるようがんばりたい。

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