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各団体の違いについて考えてみた結果


みなさんこんにちは!

(株)さくら印刷のタカマサです。

私は、たくさんの団体に所属したり参加しています。


それぞれの団体に色がありどこが良いとか悪いとかは人の価値観に左右されると思います。私は全ての団体から学べることがあって参加しています。

私が入会している団体について私の個人的な見解を説明していきます。

①倫理法人会

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最近有名なYouTuberで講演家の鴨頭さんも倫理法人会出身です。

倫理法人会は基本的には気持ちの部分を鍛える会だととらえています。
「心の経営」ということをテーマに道徳感やモラルの部分を重視しています。


私は茂原支部に入会しておりますがこの茂原支部、実は私の祖父が立ち上げており初代会長をやっていたこともあり入会しています。


私も会社に入社する前のニート時代からモーニングセミナーという毎週火曜日早朝6時~行われている経営者のセミナーに参加しておりました。


さらに会社に入社してからはここの団体がやっている後継者倫理塾という1年間通して経営者の基礎を学ぶ会にも参加しておりそれなりにやってきました。だいぶ鍛えられたと思います。そして、素敵な仲間が作れました。年が離れてますが…(笑)


とてもいい会だと思いますがなんせ朝が早い。そして、宗教感が否めないのも事実で、免疫のない人は最初は気持ち悪いと思うのではないかと。(笑)


私の好きな言葉に
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」という言葉があるんですが、やはり両方のバランスが大切だと思っています。

ビジネスの世界では、倫理感だけを学んでもどうしよもないこともある。
壁にぶち当たったときの考え方や気持ちの持ち方を学ぶにはとてもいい会です。


是非茂原支部に入会してみてください!(笑)


➁一般社団法人茂原青年会議所

茂原青年会議所

いわゆるJC→(女子中学生じゃないよ!)というもので、地域の活性化に力を入れている団体だと私はとらえている。


こちらは先輩の経営者に誘われていつの間にか入会していた。そして、いつの間にか委員長になっていた。(笑)大体こんな感じらしい。 


最初はゴルフやって酒を飲む会だと本気で勘違いしていた。
1年たってようやく全貌が見えつつあるといった感じだ。


JCに関してはどこまで浸かれるかというのが肝になると思う。
ただ入会して参加だけするだけではまるで意味がないし本質をつかめない。


実際に自分で事業を企画立案して作り上げていかなければいけないと感じている。
青年会議所という権威性を使って自社ではできない事業をカタチにできるのでちゃんとやればとても面白いしやりがいを感じられると思う。

仕事で失敗することは中々難しがJCでは失敗をしていいから思いっきりやれといつも言われます。

また、組織運営に関して実践レベルで学ぶことができ実際に会社に取り入れることもできます。


議案というのがあって事業をする背景や目的、スケジュールなどを立ててメンバー内で議論をするので会議のやり方も学べ資料に目を通すことにも慣れる。


40歳で卒業ということもあり割と若い方が多い。しかしながら20代はほぼいない。若さを出して行こう!笑


私の個人的な感想だがJCは勢いがある人が多いが柄の悪い人が多い印象がある。(笑)


組織運営を学びたい方や地域の若い人たちのつながりを作りたい方、地元を盛り上げていきたい人にはいい団体だといえる。

そして、最近気づいたことがある。

「仕事もしないでよくJC活動ができるね。余裕があるからだろう。」と思っている人は多いのではないだろうか?

私は暇ではない。

JC活動でつけられる能力は以下だ。

・時間を作りだす能力
・面倒くさいことをやる能力
・人前で話す能力

上記で一番良かったのは面倒くさいことをやる能力が付いたことだ。たくさんの経営者のメンバー(年上)そして外部の偉い人達に迷惑をかけてはいけないという気持ちがあるので面倒くさくてもやらざるをえなくなる。

今までモチベーションで動いてきたがそんなものはいらないと気づいたのもこのおかげだ。

モチベーションで動いていたらやりきれないのだ。

なので意識が高くて成長したいという人は入会して理事メンバーに入ることを進める。


➂中小企業家同友会

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本当の意味での経営学を学べるのはこの団体だと私はとらえている。
毎月の例会でメンバーの人が自社の取り組みについて包み隠さず話をする。


特にびっくりしたのが、普通「うちの会社はこんなにすごいんだぞ!」というような成功体験を発表するのが普通のような気がするが、同友会では現在経営がどん底で立ち行かないという方もすべてをさらけ出して発表しており同じような境遇の人は励みになるし勉強になる。


また、システム経営というのを強く進めている印象があり経営者が現場に出なくても会社が回り経営者の仕事ができる仕組みの構築を学べます。
とても勉強になる。

毎月の定例会では、グループディスカッションなどもあり発言をする練習にもなるし考える力が付きます。


ここに参加している社長の方が皆さんが想像する社長らしい社長だと感じている。

この団体が開催している経営指針セミナーにも参加しており経営理念の作成と10年ビジョンを作成した。

自分の人生を振り返るいい機会だった。


ここで一緒に学んでいる仲間も非常にいい人ばかりです。


「社長の学校」というのをテーマにしていることもあり、経営者の仕事について学びたい方にはいい団体だといえる。


④BNI

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「リファーラルマーケティング」というのを推奨している団体です。

BNIでは、それぞれのグループを「チャプター」と呼んでいて、そのチャプターごとで雰囲気などはだいぶ異なるようです。

いろいろな方に声をかけていただいて私は4つのチャプターに計6回ほど参加しました。【本当は2回までらしい(笑)】

4つのチャプターはそれぞれ特徴があり、雰囲気も違いました。

私は起ち上げ中のチャプターに一瞬だけ入会しました。がすぐにやめた。理由としては、私には「なんか、違う」と感じたというのと、結果にコミットできないと感じたから。

「良い・悪い」ではなく、ただ今の私には合わなかった。(合う人にはめっちゃ合うし、合わない人は合わないそれはどこも同じ)

最近お店を開店した方や自社の商品に自信があり早く拡大していきたい方にはこの団体が一番いいと思います。


基本的にはメンバー全員が営業マンになってくれるイメージ。メンバーは全員分の名刺を常に保持しており、いつでも紹介できるようにしておく。
そして毎週の例会にて誰にだれを紹介したかを発表します。
このシステムが私には無理だと思った。紹介は自然に起きるのがいい。

士業のかたが多かったイメージ。


朝7時から毎週例会をやっているので、コミットできない人にはちょっときついかと思います。

ビジターで参加するだけでもつながりがたくさんできるので非常に良かった。
実際に新規事業立ち上げの際にここで繋がった人たちに色々お世話になった。
会社や新しい事業を起ち上げたばかりの方、士業の方には非常にいい団体だと思う。

➄アトツギベンチャー

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何もないゼロから立ち上げるスタートアップはかっこいいし大変だと思う。


アトツギは先代から受け継ぐベースがある。
これは確かにアドバンテージだと感じる。

でも「ゼロから立ち上げた方がよっぽど楽っ!」と思う方が多いのが現実。
それでもアトツギは会社を存続させていく使命がある。美学がある。


あんなこともこんなこともイッサイガッサイ受け入れて、世の中に必要とされる会社であり続けるために、そして自分自身の人生にワクワクするために、家業でイノベーションを起こしていきたいとアトツギはみんな思っていると思う。

例会に一度参加したが同じ境遇の方が多いし、まず年齢がどこの団体よりも若く話がしやすい。
そしてみなさんバイタリティーにあふれており本当に感化された。


刺激を求めて入会したが本当に刺激をもらえた。とてもよかった。毎月定例会があり自分の会社の進捗を共有するみたいです。

活動があまりよくわかっていないのでまだ全然参加できていない。

アトツギよ!GO Beyond Borders!


まとめ

こん感じで私はたくさんの団体に所属している。
この他にも印刷業界の団体やその他色々所属している。最近はブランディングに関する団体に入会した。また機会があれば書こうと思う。


どれもそれぞれ色がある。自分がいま必要なところに入会するのがいいと思う。


どれも強制ではないので、行きたくなければ行かなければいい。
無理やりやらせようとする人はどうかしてる。


私は自分で行きたいと思ったところに行っているしその時必要を感じなければ距離をおいてうまいことやっている。(笑)


迷惑をかけてはいけないのでできないならできないと断る。

それでいいと思う。いや、それがいい。

20代という若い目線からそれぞれの団体の私の個人的な意見をお話させていただいたが、入会を悩んでいる人の参考になればと思います。

今後もたくさんの人との関わりを作って人生を豊かにしていきたいです!

以上

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