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のび太の新恐竜|感想

ストーリー

のび太が恐竜博の化石発掘で見つけた化石。恐竜のたまごだと信じたのび太は、タイムふろしきで化石を元の状態に戻すと…生まれたのは双子の恐竜! しかも、未発見の新種だった。のび太に似て、ちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界が来てしまう。キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前へと出発。キューやミューの仲間を探す旅がはじまった!

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✨感想✨

「のび太の恐竜」といえば、映画ドラえもんの記念すべき第1作目にして名作。2006年にはリメイクもされている。本書は、のび太が恐竜の卵を孵し、育てた恐竜を仲間のもとに連れていくというベースはそのままに、新たな 「のび太の恐竜」を描いている。映画ドラえもんならではのドキドキワクワクの冒険、そして冒険を通しての成長。特に本書では、この「成長」にスポットを当てていて、大人でも感動できる。世代を越えて愛されるドラえもんをしっかりと描いている。


構成と展開がとても好き。辻村深月さん脚本の月面探査記も、川村元気さんのこの脚本もドラえもん愛に溢れていてとても好き。

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