ポルトガルの離島で作られる魅惑のワイン -【ワイン部|活動報告】
4月も終盤に差し掛かり、いよいよゴールデンウイークが目前となりました。こんにちは、ワイン部広報のスミダです。
今月は、ポルトガルワインを4種もテイスティングしていきます!
また、マデイラジャパン株式会社・広報担当であり、ワイン部会計担当のヒエダさんの実のお姉様(!)であるヒエダ チヒロさんをお招きし、ポルトガルの離島で作られる魅惑のワイン「マデイラワイン」について講義していただきました。
ポルトガルワインの世界、ぜひ最後までご覧ください!
ワイン部とは:2021年10月発足。1カ月に1度を目途に、フリースペース「はらっぱ」にてワイン勉強会&テイスティングをメインに活動している。元ソムリエで現社員の藤田さんを講師に迎え、五感を使った本格的な学びが魅力。(飲み部ではありません)🍷
※感染対策として、入室時のアルコール消毒などを行っています※
▼前回の様子はこちら
ポルトガルワインの特徴を知る
はじめに、今回のテーマである「ポルトガルワイン」についてお勉強していきます。まずはいつものように、藤田ソムリエから講義を受けます。
ポルトガルは、ヨーロッパの下の方、スペインの隣に位置しています。日本と同じく、北部と南部で大きく気候が異なるため、多様なワインが作られています。
生産地は大きく7つに分かれており、うち1つが「マデイラワイン」が作られるマデイラ島です。
ここでヒエダ チヒロさんにバトンタッチをして、マデイラワインについて詳しく掘り下げていきます。
マデイラワインの最大の特徴は、酒精強化ワインであること。
酒精強化とは、ぶどうが発酵している途中でアルコールを入れて、発酵を止める製造方法です。
度数が高くなるのはもちろんのこと、発酵が止まることで、アルコールに変化しなかった糖分がワインの中に多く残るため、甘いワインに仕上がります。
マデイラワインは、辛口でも普通のワインの甘口以上の甘さなのだとか!
どれだけ甘いのか気になりますね…
ポルトガル本土のワイン2種類飲み比べ
講義が終わったら、早速テイスティングしていきます!
マデイラワインが気になりつつ、まずはポルトガル本土のワインを赤白2種テイスティングします。
1本目は、白ワインの「ソアリェイロ」。シンプルで洗練されたパッケージです。
キンキンに冷やしたワインをグラスに注ぎ、いただきます!
美味しい…!!甘さがありつつも、すっきしりしていてこれからの時期にピッタリな味わい。レモンのような香りがするため、野菜やフルーツと相性が良さそうです。
2本目は、赤ワインの「キンタ・ドス・ムルサス レゼルバ」。ボトルがいかり肩なので、重厚感がある飲み口と予想できますが、実際のお味はどうか!
こちらは常温のままワインに注ぎ、いただきます!
重い…!!(゚д゚)!!辛口どっしりの王道赤ワインです。赤ワイン派のコーポレートITチームの橋本さん(サウナ部でも活動中!)も美味しそうにテイスティングしていたので、王道赤ワイン好きの方、ぜひお試しください。
ポルトガルの離島で作られるーマデイラワインー
お次は、お待ちかねのマデイラワインです!
白ブドウから作られる辛口と中甘口の2種を、用意していただきました。
左が辛口で、右が中甘口です。色はメープルシロップのような麦茶のような…。
辛口の方からグイっと飲んでみると、メープルのような甘さが口に広がりました!
アルコールの風味も感じられるのですが、強い甘みが前面に出てくるため、度数の割にお酒っぽさが控えめな印象。ただ甘いだけでなく酸があるので、貴腐ワインのような甘ったるい感じはしません。ついつい飲みすぎちゃう危険なお酒です。
中甘口の方はさらに甘く、びっくりしました。
ストレートで飲むのも美味しいですが、炭酸水と割って、スパイスが効いた料理に合わせる食中酒として楽しむのも良さそうです。
そして、今回はワインに合わせたポルトガル料理をヨコタシェフに作ってもらいました!
干しダラのコロッケや、イワシの和え物など、とっても美味しかったです(*'ω'*)
まとめ
今回は、4種類のポルトガルワインをテイスティングしました。ワイン部初となる、社外からゲストをお招きしての活動でしたが、とても素敵な時間となりました!
最後に、マデイラワインが購入できるサイトと、鎌倉新書からほど近くにあるマデイラワインが楽しめるお店のリンクを貼っておくので、ぜひ見てみてください(/・ω・)/
今回テイスティングしたワインは こちらのリンクをクリック
挑戦者求む!かの有名な三億円事件が起きた1968年に作られたワインは こちらのリンクをクリック
鎌倉新書から徒歩8分!銀座のマデイラワインが楽しめるお店は こちらのリンクをクリック
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