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第1回-平松さん筑波山完全走破までの道【自転車部|活動報告】

こんにちは!葬祭事業部兼アセットマネジメント事業部の山口です。

8月から葬祭事業部WEBチームに配属となり、「いい葬儀」や衛星サイトの運用・改善を行っています。

さて、ついに、自転車部が活動を開始しました。まだまだ部員数も少なく、趣味として自転車を始めるのもなかなかハードルが高く感じる方もいらっしゃると思いますので、この活動報告をご覧いただき、少しでも興味を持っていただける方が増えると嬉しいなと思っています。

自転車部とは

2023年8月発足。ロードバイクに限らず、クロスバイクやマウンテンバイクなど車種問わず、経験問わずで活動してまいります。ゴールで待っている絶景や、おいしい食べ物を求めて、「ペダルをフル回転」


第1回自転車部参加者のご紹介!

(自転車部部長、兵庫まで600キロ走って実家まで帰った)お墓仏壇事業部の菅くん
(富士山も乗鞍もロードバイクで登る!KSのヒルクライマー)営業推進ユニットの兵藤さん
(ロードバイク初体験!体験入部)営業推進ユニットの平松さん
(ロードバイク初体験!体験入部)葬祭事業部の行方さん
(今年中に地球一周!距離だけは乗っている)葬祭事業部兼アセマネ事業部の山口

の5名で、茨城県つくば市の筑波山ヒルクライムに挑戦しました!

コースのご紹介

今回のコースのメイン「筑波山」は、茨城県つくば市にある877mの山で、関東のロードバイク乗りにとっては、とても有名なヒルクライムコースです。

AM10:00に土浦駅に集合。平松さん、行方さんのロードバイクをレンタル。そこから約15キロ走り、筑波山の麓にある「平沢駐車場」から本格的なヒルクライムが始まります。

待ち受けるのは、「不動峠」「筑波スカイライン」「風返し峠」、3つの峠を乗り越えた先にある「つつじヶ丘駐車場」がゴールとなります。

トラブルからのスタート

集合時間の10時に平松さん、菅くん、山口は土浦駅に集合。「あれ?行方さん来ないね。」と話している中、行方さん負傷によりDNS(Do Not Start。自転車用語です!)の連絡。トラブルはつきものですね!次回のご参加、ぜひお待ちいたしております!

集合場所の土浦駅は、2018年に駅ビル「PLAYatré TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)」のオープンを機に、ロードバイク乗りにとても優しい駅に生まれ変わりました。
駅ビル内はほとんどの場所を、自転車を押したまま移動でき、カフェやコンビニの中にも自転車で通れる通路があります。

駅ビルのカフェにて。床に書かれた青いラインは、自転車の通路。

地下一階には、大量のコインロッカーとシャワー室も完備。星野リゾートが手がける「BEB5土浦」は、「ロードバイクと一緒に寝れる」プランもあります。

そんな土浦駅の1階にある「ル・サイク」で平松さんのロードバイクをレンタル。しっかり乗り方も教えてもらい、いざスタートです!合流した兵藤さん含め、4人で15キロ先にある筑波山を目指します。

真面目に説明を聞く平松さん。性格が表れます。いい人。

平松さんの才能がいきなり開花

筑波山への15キロは、駅前からしっかり整備された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を走ります。筑波鉄道が廃線となり、その跡地を整備してつくられたサイクリングロードは舗装もきれいで、まっすぐ伸び、自然とスピードが出てしまう気持ちがいい風が吹いていました。

整備されたサイクリングロードは気持ちいい!

そんな中でいきなり才能開花したのが、平松さん。乗りはじめこそ、すこしおっかなびっくりな様子でしたが、ひとりどんどんスピードをあげ、他の3人が置いて行かれる場面も。
初心者の方でも、自転車に乗れれば楽しめるのが、自転車部の魅力です!

お昼ご飯を食べ、本格的なヒルクライムのスタート

筑波山へのまっすぐな15キロを走り終え、ちょうどお昼時。ご飯を食べ、本格的なヒルクライムがスタートします。

最初に待ち受けるのは「不動峠」。平均勾配7%、52箇所のつづら折りのカーブが待ち受けています。約3.5キロほどの登りです。


コーナーに設置された看板。残りの距離とカーブ数が表記されています。

4人それぞれ自分にあったペースで登っていきます。先頭を走っていた菅くんはあっという間に見えなくなりました。山口は菅くんについていけず、ゆっくりゆっくり。余裕のあるクライマー兵藤さんは平松さんのケアをしながら、さらにゆっくりゆっくり。

この日は30度を超える夏日。山の中とは言え暑い!
不動峠を走り終える頃には、みんなヘロヘロになっていました。

それぞれのペースで無事に不動峠を走破


走破直後の平松さん。いい表情です。

いつも温厚な平松さんを、見たことのない表情にしてしまうほど、「不動峠」はきつかったです。
不動峠ですこし休憩し、比較的なだらかなアップダウンを楽しめる「筑波スカイライン」(約5キロ)を走り抜けると、ゴール手前のラスボス的存在「風返し峠」が待ち受けています。

絶景を楽しみながらの最終関門

先述の「不動峠」は3.5キロで280メートルほど登ります。最終関門の「風返し峠」に至っては距離1.7キロと短いものの標高差は500メートル。最大勾配12.5%にもなるハードな関門となっています。

道中にある「筑波スカイラインループ」からはつくば市が一望でき、眼下に絶景が広がります!ここを越えればゴールまではあと少し!

ついにゴール!

ヒルクライマー兵藤さんが飛び出し、先頭でゴール。続いて菅くん、山口と続き、しっかりと平松さんもゴールとなりました!ゴール地点で飲むコーラが旨かった!
平松さんの表情をご覧いただければ、どれだけ頑張ったかご想像いただけると思います。

ランナーズハイに似た興奮と、疲れで自然とみんなのテンションも高まり、長めの談笑。部活動を通しての交流も深まりました。

家に帰るまでが部活です!

自転車で山に登った人にだけあるご褒美が、ダウンヒルです。時間をかけ、一生懸命登ってきた道を、一気に下ります。私の自転車は最高速度55キロを計測していました。このスピード感と、通り過ぎる景色と風が、とても気持ちのいい瞬間です。

一気に下ります

筑波山名物の「かりんとう饅頭」も食べて、筑波山の麓で兵藤さんとはお別れ。3人で、夕日が沈む「りんりんロード」を走り、無事、土浦駅にPM6:00に到着。走行距離は約60キロ。平松さんのレンタルロードバイクを返却し、それぞれの家路につきました。


夕日をバックに自転車部部長の菅くん

まとめ

第1回の自転車部活動報告はトラブルからスタートし、平松さんの才能と普段見れない悪キャラの開花、そして無事完走と充実した活動となりました。

ロードバイク初体験の平松さんからは「ありがとうございました!みなさんについていくことできず、ずっと待ってもらう形でしたが、終始励ましてもらったりとめちゃくちゃ楽しかったです!下山してから食べた、かりんとう饅頭もすごく美味しかったです!またご一緒させてください!お疲れ様でした!」と感想を頂いています。

名物かりんとう饅頭をたべる平松さん

第2回、第3回とコースや内容を変えて開催していくつもりですので、ぜひ少しでもご興味がある方がいらっしゃいましたら、ふるってご参加ください!


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