- ソーヴィニヨン・ブランの香り -【ワイン部|活動報告】
こんにちは、ワイン部広報担当のスミダです!
じわじわと夏がやってくるのを感じる今日この頃です。
汗ばむ時期に、とっても恋しくなる飲み物ってありますよね~。
そうです。キンキンに冷えた…
白ワイン!!
…「生ビール」の声が聞こえた気がするのですが、聞こえなかったことにします( ˙꒳˙ )
今回は、ソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワインを2種類テイスティングしました。
先ほどの質問で「生ビール」とお答えになった方も、どうかブラウザバックせずに最後までご覧下さい!
▼前回の内容はこちら
ソーヴィニヨン・ブランの特徴を知る
今回のテーマは、ぶどうの品種「ソーヴィニヨン・ブラン」です。
白ワインの元となる品種で、「SB」とも表記するようです(調味料がよぎる…)
冷たい気候で育つとハーブやレモンのような青い香りに、温暖な気候で育つとトロピカルフルーツのような香りに育ち、酸味がある爽やかな味わいが特長です。
また、「青い香り」と表現されることが多く、「これは草のような『青い香り』がするからSBだな!( ・´ー・`)」とコメントすると通ぶれるとのことでした。
草のような青い香りといわれると、なんだか公園の芝生や、泥だらけの運動靴を思い浮かべて微妙な気持ちになるのですが、果たしてどんな味わいなのか…?
さっそくテイスティングへ移ります。
フランスのSB
SBの主な生産地である、フランスとニュージーランドのワインをテイスティングします。
左がニュージーランド、右がフランスのボトルです。
お供は、バナナチップスやレーズン、サラミたち。
ワインの本場フランスと、ラグビーのイメージが強いニュージーランドで作られるSBにはどのような違いがあるのでしょうか?
まずは、ワインの本場フランスの「メヌトゥー・サロン モローグ ブラン」からテイスティング。パッケージは、落ち着いたトーンに青の差し色がおしゃれです。
香りはレモンのような爽やかさと、土っぽい硬さが感じられます。
レモンと土の香りが同時に感じられるので、これが「草のような青い香り」なのかも?と思いつつ何回もにおいを嗅ぎます…(._.)クンクン
香りを楽しんだら、ようやく口に含みます
キンキンに冷えてて美味しい〜!!(/・ω・)/
ミネラルが強め、かつ甘さが極限まで抑えられているため、冷やして飲むのに最適です。
熱く火照った体にスルスルと流れていく感覚がたまりません。
このように冷たさを楽しんでいたら、ソムリエから衝撃的な発言が。
「キンキンに冷やしているため、グラスを両手で覆うように持つと手の熱が伝わって味わいが変わるので試してみてください」
あえて冷えているワインを温めるという、面白い楽しみ方です。さっそくやってみましょう!
シルエットだけ見ると完全に茶道部です。シュールですね。
温めると少し甘さが強くなり、果実っぽさが前に出てくる味わいになりました。
ニュージーランドのSB
2本目は、ニュージーランドの「プライベートビン ソーヴィニヨン・ブラン」です。
ソムリエ曰く「1本目より草のような青い香りが強い」とのことですが、どのような香りがするのでしょうか?
(._.)クンクン…
桃っぽい甘い香りが強く、「草のような青い香り」という言葉からイメージする香り以上に、甘い香りがします。テイスティングは難しいものですね…。まだまだ勉強が足りないようです。
味わいはミネラル感が強めに出つつも、ふんわりとトロピカルな甘い香りがします。
テイスティングのお供の、バナナチップと相性が抜群です。
2種類のワインをテイスティングしたところで、メインおつまみを楽しむ会に移ります。
今回のメニューはこちら!
白ワインに合うように、旬の野菜がたくさん使われており、とっても美味しかったです!
中には「ホタルイカを瓶詰めで売って欲しい」と言い出す部員もいるほどでした(/・ω・)/
まとめ
今回は、SBをテーマに2種類のワインをテイスティングしました。
本場フランスのSBも、ニュージーランドのSBもどちらも美味しいワインでした。
勉強した知識を元に、お店で「これは草のような青い香りがするから、SBが使われているね!( ・´ー・`)」とドヤ顔をしたいので、どなたか一緒にワインバルに行ってください。お願いします。
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