kamakurah
源氏物語にかかる記事一覧です。再掲になります。
映画、演劇、書籍(文学)等、文化全般にわたるレビューを書いています。ランダムにマガジンにまとめてみました。
きっかけは大江健三郎の訃報だった。 還暦で教職を定年退職し、その後、縁あって東京から…
「かぞかぞ」や「不適切」での河合優美推しとしては、公開前情報を見聞した時点でパス決定の…
実話に基づく予定調和、ステレオタイプな内容である。そうと分かって観続け、観終わった後の…
「未曾有」の三文字をまさか体感することになろうとは思いもしなかった。 この一語を自分…
令和最初の夏、初めてウィーンに出かけた。プラハとの連泊で駆け足旅行ではあったが、永年の…
小学生のころディズニー映画『青きドナウ』に夢中になった。最初は『ピーターパン』の併映作…
実朝のことを考え続けている。 先年、恩師中西進先生を鎌倉市市制八十周年記念行事の特別…
松居大悟監督の新作という関心ではなく、大河ドラマ『光る君へ』の彰子を演じる見上愛の初主…
ここのところ当代一のベートーヴェン弾きとして称揚される横山幸雄が、東京芸術劇場コンサー…
今期芥川賞のもう一本、松永K三蔵の『バリ山行』は、ある意味、純文学の伝統を継承する正統…
『文藝春秋』9月号掲載の今期芥川賞二作の内の一本、朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」…
5月のGW公開で、藤井道人監督の抒情作、客足好調と聞き、気にかけているうちにNetflix8月配…
人生は選択の連続である。あの時ああしていれば、と詮無い思いが脳裏をよぎり小さな後悔をし…
昨年のカンヌ映画祭パルムドール、アカデミー賞脚本賞ほか名だたる映画賞で高評価を得たジュ…
足立紳版『スタンド・バイ・ミー』、そのひと言に尽きる一本。既視感満載、内実ステレオタイ…
あまりの痛切さに、レビューは控えようと思っていた。しかしパリ五輪開会式ラストのエッフェ…