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5月11日・今日の鎌倉散歩 新緑の朝夷奈切通 / バスの最前席

いつも通り、鎌倉宮を参拝した後は、「岐れ道」バス停まで歩いていきました。その後「金沢八景」行きのバスに乗車しました。

上總介塔(上総介塔 )

朝比奈バス停(横浜市金沢区朝比奈町)で降りるとすぐ近くに「上總介塔(上総介塔 )」があります。

「上總介塔(上総介塔 )」は、「鎌倉殿の13人」で佐藤浩市さんが演じた「上総広常」の墓もしくは供養塔と言われているもので、「鎌倉殿の13人」がテレビで放映されていた時には、いつも綺麗な花が供えられていたり、旗もありましたが、今はとても静かな状態になっているのを見て、流行というのは、そういうものなんだな~と少し淋しくなりました。

朝夷奈切通

朝比奈バス停(横浜市金沢区朝比奈町)で「上總介塔(上総介塔 )」を見た後は、朝夷奈切通へと向かいました。

朝夷奈切通は、北条泰時が執権だった頃に作られ始めたと言われる切通で、鎌倉の切通の中では最大規模であり、切通の雰囲気を味わえる非常におすすめのスポットです。

新緑のこの季節に散策するのに、ちょうど良い季節だと思います。

鎌倉市側の入口と横浜市側の入口がありますが、本日は横浜市側の入口から入り、鎌倉市へ戻るコースで歩きました。

朝夷奈切通は、いくつかの見どころがありますが、横浜市側から入った時の最初の見どころが、上記のTweetの場所です。

朝夷奈切通

左右に岩の壁があり、その間に作られた道、まさに切通です。

今日は午後から雨が降るという予報だったので、熊野神社にも立ち寄りたかったのですが、諦めてそのまま切通を歩くことにしました。

熊野神社との分岐を通り過ぎると、朝夷奈切通の鎌倉市と横浜市の市境があり、鎌倉川に入ると大きな切岸があります。

この切岸に仏様が刻まれていて、名所のようになっています。

ただこの壁画の仏様は比較的最近(昭和以降という話)ということで、歴史的な価値は無いそうです。

途中にある石地蔵も名所の1つです。
延宝3年と刻まれており1675年頃に建てられたものとされています。

そして鎌倉側の入口に到着
動画を撮りながら非常にゆっくりと歩いたので1時間以上かかりましたが、ただ歩くだけなら30分もかからずに朝夷奈切通は通過出来ます。

鎌倉側の入口には「三郎の滝(朝比奈の滝)」と呼ばれる小さな滝もあります。

この時期、新緑の下散策出来る朝夷奈切通は、アップダウンもそれほど激しくなく、おすすめの散策・ハイキングコースになっています。

動画(タイムラプスムービー)はYouTubeで公開しています。

チャンネル登録者数7人という弱小チャンネルなので、よければチャンネル登録をお願いします。

バスの最前席

コロナ禍で使用禁止になっていたバス(京急バス)の最前席が4月くらいから?開放されましたね。

2021年に鎌倉に移住してきた時には、既に座れないようになっていましたが、ここ最近、座れるようになり嬉しい次第です。

朝夷奈切通からの帰り、乗ったバスの最前席が空いていたので座ってタイムラプスムービーを撮ってみました。

いい加減いい年ですが、バスのこの席が好きです。

以上、5月11日・今日の鎌倉散歩でした。

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