17,18日の金融政策決定会合@日銀について

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

1月15日週の日本の相場は少しザワつくと思います。

というのも、17日(火)18日(水)に金融政策決定会合@日銀が開かれるためです。

焦点となるのは、金融緩和を引き締めるの?維持するの?どっちなの・・・です。

記憶に新しいのは、2022年12月20日の「実質利上げ」ですね。

このとき日銀は利上げの上限を0.25%から0.5%に引き上げました。

これはまさに金融緩和の引き締めです。

企業が銀行からお金を借りにくくなり、企業の収益が抑えられ、僕らの給料も抑えられ、ものやサービスを買う意欲がおさまり、インフレがおさまる・・・というシナリオです。

「企業の収益が抑えられ」という部分が、投資家心理にはマイナスに働くわけです。

「企業の業績が低迷するなら、株価も上がらない。今のうちに株は売っちゃうか」

というのが投資家心理です。

なので、12月20日の日経平均株価は-2.5%も下落しました。

この「実質利上げ」は全く投資家は予想していなかったわけで、今度の金融政策決定会合@日銀でも何が起こるか全く予想はつきません。

今の日本国債(10年)の利回りは、0.5%をちょっと超えては0.5%に戻るという攻防を続けています。これはですね・・・

機関投資家:国債を売りまくる(金利が上がる)。どうせ金融政策決定会合で金利の上限を上げて、国債の価格は下がりますよね?だから国債を売りまくります。

日銀:上限0.5%で抑えるため国債を買いまくる(金利が下がる)。

という、機関投資家VS日銀の戦いを表しています笑。

この勝負の決着(?)が、17日(火)18日(水)の金融政策決定会合でつくわけですが、僕は完全「後出しじゃんけん」で勝負に出るか出ないかを決定しようかと思っています。

とりあえず、今は戦況を見守りましょう

それでは~

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よろしくお願いいたします。

かまくら

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