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朝食

今日はざっくりと朝食についてシェアさせていただきたいと思います。

1日3食

さて 皆さんは1日3食になったのはいつ頃かご存知でしょうか?

かの有名な

諸説ありますが1日3食を提案したのは、かの有名なトーマスエジソンと言われています。


彼がトースターを発明した際 トースターが売れるように、毎日3食パンを食べようと提案したそうです。


そんなんで食べるようになるのかよ と思うのですが、それは置いておいて。


昔の人の生活

そもそも朝飯前という日本語があるように、何もせずに 起き抜けで朝食をとるということは元来 ほとんどありませんでした。


体を少し動かし、農家 なら 畑仕事をしたり、武家 なら 朝の鍛錬をし、女性は朝から火を起こし 米を研ぎ 朝の準備をして朝食をとっていました。


そうやって動いてる間に内臓も目を覚まし ご飯を食べる 準備ができるというわけです。


さらに遡ると、起きてすぐにご飯を食べるというのは難しくなります。


狩猟採集していた時代は食べられる時に食べる。ものなので朝食べるためにご飯を残しておくということはなかったと考えられます。


ちなみに 英語圏 だとブレックファーストはブレイク と ファストの合わさった言葉でブレイクは壊すで、ファストは断食の意味なので、断食をやめるというのが語源になるそうです。


微生物の繁殖

話は変わりまして、

微生物の繁殖に最適な温度は何°cでしょうか?

一般的に20°cから40度と言われています。


42度を超えるとタンパク質の崩壊が始まってしまいますが、おそらく 35度から38度くらいが適用なのではないかと思います。

と若干 誘導的ではありますが これは人間の体温と同じぐらいです。


そう考えると 人の体は微生物を効率的に 繁殖させる器とも考えられませんか?


腐敗と発酵

話はまた戻り、

人は食べ物を消化するまで 24時間から72時間あると言われています。


ということは 微生物が繁殖しやすい環境の中に食べ物が、丸1日から3日あるということです。


この時もし 胃腸が食事を受け入れる準備ができていなかったら、胃酸の出が悪かったり、腸内の微生物の準備ができていなかったら?


体の中で 雑菌が繁殖してしまうと食中毒 などにもなりやすいのではないかと思います。



腐敗と発酵の大まかな違いは人体に有害か 有益かというさなのだそうです。


良いものをきちんと取り入れることができていれば、腐敗ではなく 発酵になるわけです。


畑と牛の胃記事の中でも、牛の胃の中の発酵とアミノ酸の生成というような内容を書かせていただきましたが、人間も 腸内フローラと言われる 微生物群 を体に飼っていることから、全く関係ないとは言えないと思います。



まとめ

現代人は昔の人に比べて圧倒的に脳で消費するカロリーが増えています。


そのため 朝食を食べる、 食べない、という議論はいろんな書籍でもありますが、

結局のところ 体が受け入れる準備ができているかどうかが問題なのだと思います。


私は寝起きに天然塩の塩水を飲むようにしています。



具体的な対応策 だけで 良し悪しを考えるのではなく、自分の生活と体質や体調にあった 健康法をされたらいいと思います。

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