農薬とワクチン
農薬とワクチン
最近、自然栽培の田んぼの話を聞いた時、農薬とワクチンって似てるなぁと思ったことをシェアしたいと思います。
何を選択するかは その人次第。
そんなことを知るって大切ですよね。
田畑と虫と農薬と
1年ほど前から自然栽培に興味を持ち、学んだり調べたりしています。
その中で、農薬を使っている農家さんと自然栽培で無農薬・無肥料でやっている農家さんの間には、ある意味の軋轢があります。
農薬を使う理由は、端的に言えば虫や病気を防ぐためですね。
したがって、隣の田畑で農薬を使わない場合、虫が発生したり作物が病気になったりすると、隣の田畑に影響を及ぼす可能性があると考えるのは当然だと思います。
先日取り上げた「奇跡のリンゴ」についても童謡の話がありましたが、
虫は無農薬の田畑から隣の畑に行くのではなく、むしろ無農薬の田畑の方に向かっていくのだと言います。
そして来た虫は動物が食べ、糞をし、それを微生物が分解し、植物の栄養になっていくという生態系が生まれます。
生物の多様性が自然栽培の田畑の中に見られると言われています。
そして自然栽培によって作られた農作物は、抗酸化作用が強かったりして、雨や風邪や病気に強いと言われています。
一方、ワクチン
この状況と似ていると思うのが数年前より行われてきたワクチン接種です。
ワクチンを打った人が打っていない人に対して忌避感を持つ。
これはまさに、農薬を使わない田畑に対する忌避感と似ていると思いませんか?
ただ、これはワクチンに限ったことではなく、極端な消毒などにも同様のことが言えると思います。
殺菌消毒作用のある石鹸で手を洗い、アルコールで消毒すると、皮膚の常在菌が死滅し、皮膚病になりやすいと言われていることもあります。
予防することは大切ですが、極端に恐れて「0」を目指すのは非常に不毛なことで、私はどちらかというと、自然栽培のように共生していく方が健全だと思います。
それぞれの考え方がありますので、情報をきちんと得て、精査する知識や考え方が必要だと思います。
まとめ
何が大切なのかは、自分で調べて自分で選択することです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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