吉祥寺で見つけたあっさり飲みやすいお茶のエスプレッソ。玉露雁ヶ音(かりがね)の水出し-京都府
お茶にもいろいろ種類があるのですが、玉露(ぎょくろ)というのは、コーヒーでいうエスプレッソみたいなものだそうです。
低温、少量のお湯でじっくり抽出。うまみが凝縮されたお茶です。たまに居酒屋に玉露ハイってありますよね。それです。詳しくはないのですが、普通に緑茶を作るより手間がかかる高級お茶なのだとか。
以前も玉露を飲んでみたのですが、これまで味わってきたお茶とは違いすぎて飲むのがちょっと辛かった…
少し苦手意識を持ってしまったのですが、今回は吉祥寺に新しくできたお茶屋さん「茶場白」であっさり玉露で飲みやすいとおすすめされたのが、今回紹介する「玉露雁ヶ音」です。
茶場白さんには京都のお茶が多いですが、バランスのよい静岡産や別産地のお茶も取り扱っています。多くのお茶でティーバッグ販売もしてるいので、急須のない方でも買いやすいです。
また、400円位のテイクアウトだけでも店員さんが優しく種類や味の違いを教えてくれるので、気になったらまずは飲んでみるのもよいと思います。
余談なんですが、お茶屋さんの人ってめちゃくちゃ優しいんですよ。コーヒーと比べると、お茶に興味を持っている人は少ないと思うんです(抹茶スイーツはさておき)。だからなのか、初心者にもわかりやすいようにすごく丁寧に教えてくれるし、「美味しいですね!」とか言うとめちゃくちゃ喜んでくれる。そんなところもお茶が好きになった理由のひとつかもしれません。
玉露雁ヶ音を水出ししました
前置きが長くなりましたが、雁ヶ音を水出しで淹れてみました。
水出しは、ただ容器に茶葉と水を入れて数時間おいておくだけです。苦みが出にくく、あっさりした飲み口になるので、普段茶葉でお茶を飲まない方にもおすすめです。自分はこれを使ってます。
700mlの水に10gいれました。ちょっと茶葉入れすぎたか…?5時間くらい置いておきました。
うすーく黄色がかった透明な若草色。写真の腕次第に見えますが、お茶の種類によって結構変わります。(後で公式サイト貼っておくのでそっちのほうがキレイです)
味は玉露のようなうまみをしっかり感じつつも、ガツンとくるような力強さはあまりなく飲みやすい。水出しにしたこともあると思いますが、苦手意識のあった玉露の力強さは良い意味で抑えられていて美味しかったです。
水出し容器に長い時間おいておくと、エグみも出てきたりするのですが、これは1日以上放置してもエグみもなかった点もよかったです。今度は急須で淹れてみようと思います。
今回のお茶はこちら。
お茶レビュー書こうと思ったらあまり書けなかったので前置きのほうが長くなってしまいましたが、別のお茶飲んだらまた書こうと思います。ではまた。
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