スクリーンショット_2019-04-04_11

評価と給与の考え方

今日は水溜りボンド カンタの誕生日だったので。
ただ内容はいたって真面目な感じなのでご了承ください。
________

当たり前のことをする

最近よく話してることなのでここにも書きますが、よく抜擢人事などという言葉があり、この人に次の役職を与えて任せてみようという会話があったりしますがそれはあくまでレアケースで会社としては必ずとも抜擢というワザを使いたいわけわけではなくてウルトラCに近いものである。

ぼくが思うに組織という中で昇格という役職が次に進む場合の一番良いケースは下からの突き上げにより、その人が一つ上のポジションにたどり着くことである。

UUUMという会社で見た時に、よくぼくと直接仕事をしたいという人がいるがこの場合、失敗する可能性が高い。なぜなら、その一個人はぼくと仕事をしても評価する責任者がぼくではないからである。

会社にとっての組織というのは一つのコミュニティというものであり、職についたほとんどの人たちがみなそのコミュニティの中で活動していく。
故に、必然的に上司、部下が生まれ、その中で成果を評価されるという仕組みにも入るということ。会社の人数が10人を越えた時点から就業規則を設け、人事制度を創らないといけないという仕組みからと人数が増えた時に評価をしない、社員を正当に扱わないということは認められない。

話は変わり、今月ぼくは、わたしはめちゃくちゃ働きました!という社員がいた時に僕がよくいう言葉は下記である

短期的に頑張ってもらえるのは残業代とインセンティブ。給料自体が上がるのはまた別問題であり、給料は個人の成長に対して払うものだと。

よくわからないかもしれないのでもうちょっと細かく説明していきますが、例えば3月という多くの企業様が年度末ということで、営業を朝から晩まで外歩きをしたのち、オフィスに戻り仕事を進め、そんな1ヶ月を過ごした会社員Aさん(月給30万想定)が3月頑張ったでしょうとして得れる対価は通常の勤務時間を越えて働いた分の残業代と、切磋琢磨に働き決められた営業目標を達成したことにより設定されていたインセンティブということになる。

ここまでは先ほど記載した通りではあるがポイントはAさんの月給30万円が上がるかどうかという部分である。
答えとしてはその月の成果が評価されて上がるということは低い
※これは各社の人事制度、評価制度によるのであくまで僕の考え方として聞いてほしい部分です。

たしかにAさんは目標よりも高い実績をあげました。が、しかし、評価期間が6ヶ月間で今までの5ヶ月未達続きで最後の3月に大幅達成をしていたらどうでしょう?また営業数字は毎月ピカピカですが、ほぼ遅刻する、また考え方に問題があり、上司へのホウレンソウを全くしないとしたらどうでしょう?

これも会社としての考え方だと思いますが、成果が連動して給料が上がる会社もあります。ただ、これは本当にその人自身が成長していることに対しての対価なのでしょうか?
もし、成果がすべてなら未達が続いた時にその人は毎月給料が下がり続けるのでしょうか?
難しいポイントだとは思いますが、僕の場合は先ほども伝えた通りです。

インセンティブ、残業代=変動給
→目先の成果への対価

月給=固定給
→成果も考慮しその人自身が成長しているかの対価

こういう考え方です。
この固定給と変動給のバランスは各社、また業種によって違うと思いますが基本的にはこんな感じかなと。※ここに賞与などもありますが複雑になるので割愛します。

基本的にはこの考え方とした時に冒頭で述べた抜擢人事というのは、ポテンシャルがあるだろうという期待を込めて対価以上のポジションを与えることにつながるので本来はやりたくないことという意味です。

では、どんな社員を望むのか?

こういう問いをもらった時に応えることはいつも1つで、与えられてる目標を達成することと合わせてプラスαができる人材と答えます。

先ほども話しましたが僕と直接仕事をするケース、僕自身が社長として誰かを評価するケースはレアで通常は組織の中に入ります。
その時に毎月少しづつでいいから、与えられた目標は当たり前に達成し、そこにそのポジションでできる範囲でいいのでプラスαの仕事ができる人材、それこそが一番優秀な人材だと思います。

プラスαの部分を少し書くと、これってあくまで今の範囲と記載したのが八双飛びして、全然関係ないことだった場合に披露する機会がなく無駄に終わることがほとんどなのであくまで今の範囲と記載したまでです。

ここまで書くと期待をそんなに持たれていないと勘違いする人もいるかもしれませんがそれは違います。
僕はそのポジションの中でできることを最大限発揮してもらい上がってくる人材を待ってますし、それは役職が上がるにつれて、できること、目標自体が上がっていくのでそれを身につけながら最短で登ってきてほしいというのが期待です。

決して、言われたこと、与えられたことをロボットのようにこなしてほしいという意味ではないのです。

焦らずに、ただ最大限を最短でという感じですね。

なので、大切なことは当たり前のことを、与えられたこと、自身がやらないといけないことを確実に正確に忘れずにやり続けるということが求められてくる。そしてそれこそが全てという意味につながってきます。

今日は僕自身が言える時に言えるタイミングでは言えてることを文字にしてみました。全体的に主観なものなので何かの参考になればで。

良いと思ったらサポートお願いします。嬉しいので。 もちろんちゃんと返信させて頂きます。