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YouTubeとイベントの違い

さて、ゴールデンウィークも後半というかんじでしょうか?
僕はここ最近毎晩豊洲PITにいる気がします。しかし偶然かですが、この平成が終わるタイミングと令和がはじまるタイミングでイベントができるということ、とても運命めいたものを感じております。
僕自身がではなくて、イベントに立ったクリエイターは特段感慨深いものがあったのではないでしょうか?
昨日のNKRもいつものUUUMとは違ったお客さんの層だったと感じますしUUUMがとかそういう細かいことではなくて、クリエイターが一同になってあれだけのことをやるということに意味があると思います。

本当にこういったイベントを増やしていきたいですね。そういえばインタビューなどで毎回イベントをやる意味っていうことについて、答えていますが、ここではまだ書いてなかったので少しだけ書きます。

たしかに動画クリエイターとしてはイベントで会える人数よりも1つ動画をUPすることで再生される=視聴してもらえる数のほうが多いと思います。ですが、Twitterやコメント欄を見てもやはり直接的に視聴者の方の顔を見ることができません。コメントに感動的だ!と記載されていてもどれほど感動的なのか?やはりわかりません。
動画クリエイターなので再生回数が上がることは嬉しいものですが、やはりクリエイターの前に人間なので直接人と会って、感想をもらい、一緒に楽しむということがあってモチベーションが維持されるというケースが多いです。
特に握手会やハイタッチ会などで直接触れる機会があるほど、YouTube上のアナリティクスではおおよそわかっていた視聴者層がくっきりと見えてきます。こんなにクリエイターにとって嬉しいことがありません。

よく頂く質問でYouTubeの視聴者の属性は?みたいなことをもらいます。

質問に対して僕は「若年層男性が一番見てはいます」と回答します。そしてこちらのデモグラは僕がよく講演などで出すスライドの1ページです。
でも、こんなの出しちゃって大丈夫?と思われるかもですが、このデモグラはもう役にはたっていません。笑

一般的には若年層男性という表現をしますが、Googleのアナリティクスデータが取れるのがもともと13歳以上になるので、じゃあ小学生は?とか思うでしょうし、親御さんと一緒に視聴してる場合については親のアカウントで見てるなどのケースもあります。
そして、このデモグラはあくまで一般的で、例えば女性のクリエイターの動画でメイクをする動画だった場合、そんな動画が比較的多いチャンネルの場合には視聴者の属性もほとんど女性の方です。

また例えば釣りよかでしょう。というクリエイターがいます。メインは釣りをしているチャンネルです。そうすると視聴者の方も30〜40代の男性の方が一番多くなります。説明の必要ないですが、この層が一番釣りを趣味として行っているからですね。

※ここでは書かないですがいつか釣りよかとの思い出も書きたいです。

言いたいことはそのまんまですが、一般的にはというのはあくまで加重平均した時のデモグラであって、実際にはそれぞれのチャンネルの個性、またその中での動画に対しての視聴者が全て違うということです。
そして、面白いことにいま説明した視聴者の属性に対してイベントに来るお客様の属性もまた異なります。

YouTube視聴者 ≠ イベント来場者


普段YouTubeというのはいろんなタイミングで視聴することが可能です。リアルタイムでなくても後々に視聴しようとか。ただイベントというのは実際にその時間にその場所に行われるため、YouTubeを視聴する数よりは実際には来場するので、それでも来れる人と言う感じでハードルがあがります。
またもちろん働いてる方、予定がある方など来れない事情もあったりしますので。
ただ、こういう状況でも来てくれる方がいることは嬉しい事であり、そして来れなかったとしてもまた次回に参加したい、など声をいただけることも嬉しいことです。
補足としてちょっと誤解を与えたくないのが、イベントに来るから偉い、来ないと駄目だとかが言いたいことではなくてYouTubeを視聴することと違い、イベントは日時場所指定があり絶対的な母数が視聴数より減るということが言いたいだけです。

そして、絶対数が少ないという環境に加えて、クリエイターも動画クリエイターでありながら動画を撮って編集し出すことではなくて、実際に来場された方に対してその場でパフォーマンスを行うという別のハードルがあったりします。笑
最近はMVを出して、その楽曲を歌うクリエイターもいたりしますが、自分の得意なこと、動画ではできない事をどう来場された方に対してみせて楽しんでもらえるか?ということを考えたりしてます。みんな必死です。笑

なんかぐだぐだ書きましたが、言いたいことは結局下記です。

・イベントは再生数とはまた違った嬉しさがある
・視聴者≠来場者ではない
・YouTube動画が広さだとするとイベントは深さだと思う

こんなかんじでしょうか。
イベントの余韻に浸りながら書いたという感じです。さてnoteも書き終わったのでバリバリ働きたいと思います。

今日はこんなところでー。


最後に。(大切です、毎回言います)
noteを読んだよという方が周りに増えてきたのですが、気がつけばハート(スキ)とかが増えません...モチベーションに繋がるので、ウェブで読んでる方は右下、左下にある♡をタップ、アプリで読んでる方は「♡スキ」と最後にあるので同じくタップお願いします。

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