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未来を切り開きたいやつら、集まれ!

2021年新卒募集はじめました。

ぼくのnoteは日常だったりマンガだったりなんでもないことから一応UUUMのことだったり、ノウハウ全般を書いたりと雑多なんですが、今日は2021年新卒について書きたいと思います。

昨日12月18日(水)にこのページがオープンしました。


ぼくは大学生活とかたぶん10日くらいで終わってる人間なので、就職活動とかしたことないし、この時期から2021年新卒募集ってやるんだ、ふーんって感じなんですが、そうらしいんですよ。笑


振り返ってみると、過去に「大学生活が必要なのか?」とか「学業は仕事に役立つのか?」とか、個人の主観ではありますが、大学生活って自分も行ってないけどいまここにいるしって考えるとどうなの?っていうタイプです。

そんなぼくの会社が過去2年において新卒採用をしてみたんでまずはぼくの感想から書きたいなと思います。


過去2回やってみた新卒採用

まずは採用人数。こんなかんじ。

18年新卒 8名(男3:女5)
19年新卒 10名(男6:女4)

そんなに多くはないんじゃないかなって思います。うちの採用方針ってそもそも面接も何回もありますし、マンモス採用(知らない人もいるだろう言葉)で採ったあとにふるいに掛けるとかではなくて、そもそも厳選採用として何人募集がこようが、絞りに絞って採用するという考え方なので、一定の採用目標人数とかは毎年ありますが、妥協しないわけです。

なので、ぼくが自分で言うことではないと思いますが、入社してくれたメンバーは優秀だと思うし、ポテンシャルは高いと思ってます。そしてちなみにですが、いま時点で過去2年間採用した新卒で退社はゼロ人です。

ゼロ人とか、新卒を受け入れるとかって教育がしっかりしてないとって思うかもですが、UUUMってそうはいっても人材教育にチカラをいれはじめてたのってまさに2年くらい前で、それまでは(いまもですが)、毎月10名前後の中途社員の入社のために採用を強化してたわけです。

ぼくから社員の前で「いまは教育より採用だから!」っていった日がたしかにありました。懐かしい。

繰り返しますが、ちょうど2年前くらいから新卒採用やるぞ!じゃあ教育・研修とかやらないとって感じではじまったんですよね。新卒採用をすると決めるとそういう派生でいろいろ整備しなきゃってなることは良いことだなって今振り返ってみると思いましたね。


新卒社員の生の声

ぼくがこのnoteを書くとどうしてもきれいな感じになっちゃうので実際に採用された側の声を聞いてみました。(noteへの労力がすごい)
こんなかんじです。

18年新卒・Mさん
【楽しいと感じたこと】
私はイベント担当なのですが、お客さんの歓声や熱量がリアルに伝わるからこそ、やりがいを感じています。担当イベントは、必ずその日にファンの方々が呟やいたSNSをチェックしています。
ネガティブな意見もありますが、期待しているからこその意見と捉え、改善のために日々チームで議論しています。ファンの方々から「初めて経験したけどまたきたいと思った」や「初めてみたクリエイターが面白かったからチャンネル登録しました!」などの意見を聞いて「初体験」を共有できたと思うととても嬉しいです。
UUUMは、どの部署もクリエイターをサポートし、輝かせるという、見えにくく感謝されにくい立場ですが、一緒に楽しんでくださるファンの方ががいるからこその会社だと思います。

【辛いと感じたこと】
初めての新卒だったということもあって、最初は会社に慣れることが大変でした。中途採用で入社後すぐに現場に出て活躍される方ばかりの中で、社会人として基本的なことを知らない私たちが、入社して早々に同じように「とにかく経験してみよう」と現場に出ていくことがあり、何もわからないまま仕事をしていた1年でした。
そんな中でUUUMには、毎月自分が思ったことや上司に伝えたいことを伝える機会があるので、新卒としての改善提案など意見をあげました。
少しずつではありますが働きやすい環境ができていると感じます。
鎌田さんから内定通知を受け取った時、「一緒にこの会社を作っていこう」と言われたことは私の中で心に留めている言葉です。まだ整備中のことも非常に多いですが、若い人でも意見できる会社だからこそ、感じたことや考えたことを発信して、楽しんで働ける会社を作っていけたらと思います。


18年新卒・Iさん
【楽しいと感じたこと】
新卒として先輩方の中に飛び込んで業務にあたる中、もちろん大変さの割合のほうが大きかったですが「先に苦しんだ方が後で楽しいことが待ってるんだ」と、ポジティブに考えています。そのおかげで、今は仕事にやりがいが持てて毎日楽しいです。同期との絆がすごく強く、それぞれ苦戦してきたからこそ分かり合えることもあって業務外でも交流が盛んですし、社内交流が多かったり、福利厚生が充実しているところも楽しいと思える部分です。

【辛いと感じたこと】
大変だったことは新卒のマニュアルがなかったことです。
社会人としての基礎的な研修は受けたものの、新卒メンバー8人とも早々にそれぞれ別の部署で、チームの一員として働くことになりました。もちろん教えていただきながらやるものの、まずやってみて・反省してと試行錯誤の繰り返しでした。仕事でつまづいた時に自分と同じチームで同じ悩みや失敗を共有できる人がおらず、頭を抱えた時期もありました。


19年新卒・Yさん
【楽しいと感じたこと】
会社・クリエイター・自身の「成長を直に感じることができる」点が「楽しい」です。クリエイターのチャンネル規模が日に日に大きくなっていったり、去年できなかったことができるようになったり…
自分自身、入社して半年ですがルーティンワークが少なく、考えて動く仕事が多いので、成長スピードの速さも実感できています。

【辛いと感じたこと】
「辛い」と感じることは、正直言ってあまりありません。
ただ、まだ若い会社なのでより良くするために思うことは多々あります。時にそれを辛く思ってしまうこともありますが、制度や仕組みが整いきれていない現状に対して「意見を持てる」「変えようとしていける」こと自体が非常に価値があることだと感じます。一般的に、会社は皆何かしらの意見や不満を持っていると思いますが、一人一人がUUUMをより良くしようと思い、何かしらのアクションを起こして、会社をつくり変えることができるのがUUUMの強みだと強く思っています。


19年新卒・Kさん
【楽しいと感じたこと】
「体験する事全てが新鮮で、必ず将来に役立つということ」です。
もともと、「新しい事がしたい」と意気込んでUUUMに入社を決めました。
「クリエイターサポート」という職種は新しい事の連続で、昔のちょっとした経験が思いがけない場面で活きる事が多々あります。
今は社長室ユニットで新規事業や他部署横断の業務などに関わっており、業務が広範囲で1つ1つの経験がとても密度が濃く貴重です。
将来的には他部署でも活躍できるようなジェネラリストになりたいと考えており、ここでの経験は必ず将来に役立つと考えています。

【辛いと感じたこと】
「制度や枠組みが確立されていない」ことです。上で述べた通り、「クリエイターサポート」という職種は新しい事の連続なので、決まったルーティーンワークなどはそれほどありません。前提として新しいことがしたいので「楽しい」ですが、「制度として決まっていた方が楽だな」と思う場面もあります。ただ、意見を上司に相談したり月報に書くようにしています。何らかの形で意見をアウトプットすることが、自分と会社の成長に繋がると考えており、これからも積極的に行動していきたいと思っています。


以上業務中に4名の人に時間を割いてもらいました。笑
やっぱり18年新卒が書いてるとおり、マニュアルとかないのがうちらしいですね。そして、それを提言できるのもうちらしいですね。


新卒採用をする意味って?

いろいろ書きましたが、ぼく新卒には最初あまり期待してないんですよね。正直いうと。笑
これってでも過去にも新卒のメンバーとの食事会でも本人たちにも話してることなんですけど、ぼくの社会人観って19歳から光通信というとても大変な会社で仕事させてもらって、鍛えてもらって新卒の22歳あたりとかではとてつもないスキルと経験をもってそして給料をもらってました。

これはぼくの場合で、冒頭に大学生活で得たものが社会人として役立つのか?みたいなnoteを書いてるぼくがはっきり言えることは大学生活から社会に飛び出したばかりの若者にできることはありません。ないのです。

それは誰が聞いても分かる通りで、名刺の渡し方からビールの注ぎ方、とにかく何もわからないわけですよ。最初は。むしろそんな人たちに高望みするほうが可哀相ですよ。

じゃあなんで新卒採用するのか?っていうのは2つです。


1つは圧倒的若さです。22歳の人たちって上記に書きましたが社会人スキルがないだけで、それを補う圧倒的な若さを持っています。この若さって本当に武器なんですよ。いまではブラック企業になっちゃうので徹夜で仕事しろ!とか言えないですが、でもぼくが20代の頃って無限に仕事しましたし、時間の限り起きてたと思います。
逆によく言いますがいまだと、ぼくはどんな時間でも帰って寝たいって思ったりしますし、仕事においても「がむしゃら」ではなくて「うまさ」がでてきちゃうんですよね。若さ=吸収力があるということです。これは最大の強みです。

2つめは初期の段階でUUUMのことを理解してもらえるということです。これはいま時点まだ絶対的に良いとは言えないかもしれませんが、逆にいうと転職するときとか、過去いた会社の社風が染み付けば染み付くほどマッチしなくなるということはわかってます。またうちのようなまだ7年目の会社、また新卒採用をやりはじめたばかりの会社だと、早い段階から一緒に文化を作っていけるということがぼくは新卒にとってもメリットなんじゃないかなって思いますね。
これも昔はぼくからすると結構否定的で、なんでかっていうと単純にUUUMって会社で見てみるとほとんどのメンバーが役員を含めて全員転職というか誰も昔に務めた会社にいないじゃん!とか言ってた時期があって、「新卒採用って必要なの?」とか無邪気に語ってた時期もありましたが、やっぱり一周回ってたとえ10年後には転職することになっても、初期の段階でUUUMをベースとして社会人になるということがいかに大切かということを実感しはじめたんですよね。

こんなところかなと。


鎌田が求める人材・新卒とは

最後にこれだけは言いたいなって思うのが、UUUMという会社は常に不完全です。それは自信を持って言えることだと思います。でもおわかりの通りそれは常に世の中の成長速度とは異なるスピードで成長し続けてるということ、それを維持しながら、かつ世の中にないビジネスモデル、インフルエンサー、コンテンツということを提唱し市場を作り続けていくことをやってる自負があります。

成長してるというと、いい表現ですが逆にいうと安定ではないです。公務員とかではないですし、まだ7年目のベンチャー企業です。上場してるとか関係なくまだまだベンチャーです。400名超えてもまだ成長してるわけですから、ぐちゃぐちゃですよ。本当に。カオスですね。

なので安定を求めてる、福利厚生を求めてるという人はうちじゃないんだと思います。ちゃんとはしてますが、もっとちゃんとしてる企業はありますし。UUUMにきたいと思ってもらえる感情はただ一つ、新しいことをやりたい!創りたい!切り開きたい!という思いを持ち、ゼロからイチを創ることが楽しいと思えるそんなチャレンジャーを新しいアソビナカマとして受け入れたいなって思います。

UUUM 経営理念・経営戦略

こんなところですかね。昨日はじまったのでバーっと書いてみましたが。
繰り返しますが、未来明るい新しいアソビナカマを待ってます!

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今日も読んで頂きありがとうございました!

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