記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

誕生日に号泣したマンガ『四月は君の嘘』

ずっと避けていたマンガでした。
なんとなく、ただなんとなく。

そしてそれを、もうそろそろ読もうと思えたのが、自分の誕生日でした。

余談ですがこの日には働きません。といっても結局ZOOMをしたり、slackをしたりはします。それでも年に1度の誕生日は何があっても、ゴルフをすると決めているんです。

当日は朝からこのマンガを読み、ゴルフ場へ向かう車内で涙を流していました。

あらすじ
「あの日、僕はピアノが弾けなくなった‥‥」仄暗い青春を過ごす元・天才少年、有馬公生。夢も恋もない世界に佇む、彼に差し伸べられた手は名も知れぬ少女のものだった!! 少女の名は宮園かをり。性格最低・暴力上等の彼女はしかし、まぎれもなく最高のヴァイオリニストだった!公生は、かつて住んでいた音楽の世界に、強引に引きずり戻される。カラフルに色づく、音楽の世界に! 完結後の今もなお、各界からの絶賛の声が鳴り止まない音楽コミックの金字塔!「音が聴こえる」その描写から、目が離せない!
講談社コミックプラスより引用)


まず、どこから書こうかなと思っていますが、ぼくにとっては久しぶりに泣けるマンガでした。

ど真ん中ですね。

どこが好きなのかというと、感情を本当に揺さぶられる。そんな描写が好きです。主人公の心が動くとき、つられてぼくも揺れました。

おじさんですが、若者の一歩は応援したくなります。そして、なによりも淡いなと思ったのがここです。

「この気持ちはなに?」

そして前にも書きましたが、マンガにおいて音を伝えるというのは非常に難しいことです。

でも。

その描写でここまで人の心を掴むなんてとぼくは思いました。






繰り返しますが、泣きました。
それから意外とこんなシーンも好きです。

でも その破天荒な若さ いいね やるじゃん‼︎
胃袋に入っちまえば一緒よね 材料おなじなんだし


この漫画を読み終わったときの素直な気持ちとして、なにが、四月の嘘だったのかなと。ネタバレになるのかわからないけど、それが嘘だとすると、すごく優しい嘘だったなと思います。

僕は盗撮魔で代役で荷物持ちで
ピアニストで伴奏者で
僕は──  渡じゃない











ありがとう。
感謝でいっぱいですね。

すごく切なく、何度も涙したけど、こんな名作があったんだ、また時間をおいたらしっかりと読みたい、そんな作品でした。


それではまた明日。


最後に。
読んで頂きありがとうございます。
そして読んだということで「スキ」「ハート」をポチってください。人間リアクションは大切です。

そしてお知らせ!
①人生相談というnoteを書きました。ちゃんと回答していきたいと思うのでぜひあれば書き込んでみてください。
②note内にサークルがあります。こちらもよければ。

ここから先は

0字

いままで書いてた漫画についてのレビューをスタートさせます。(2021年11月より) 漫画をレビューした後、良かった、コメントしたいという…

良いと思ったらサポートお願いします。嬉しいので。 もちろんちゃんと返信させて頂きます。