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肉食と菜食の検証で人生観が変わる映画『ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実』

最近一緒にゴルフをした人から、ランチの時に突然「ぼく3日前からベジタリアンになりました」って言われたんですよ。

??となって、色々と聞いていたら結論は「この映画を観てください」ってことになったので、一度観てみるかと軽い気持ちで観ましたが、これは本当に人生観が変わる映画でした。

あらすじ
科学者やトップアスリートが語る驚きの真実。UFCで活躍した格闘家が信じていた"肉体神話"は崩壊し、彼の食生活は一変する。
(Netflixより引用)


あらすじではないですが、僕がこの映画を見て思ったこと、感じたことをメモしていたので、少しそれに触れたいなと。

⒈剣闘士の多くが菜食主義であることがわかった
→まずびっくりでした、強い人はお肉を食べているという常識(偏見)が崩れ去っていったわけです。
⒉タンパク質に偏った食事をすると、慢性的な糖質不足に陥る(筋肉を動かすのは糖質である)
→この映画はアスリート、スポーツ選手に偏った考え方が話されてますが、筋肉を動かすのに必要なのはタンパク質である、でもそれを取り続けると不足するんだって知りました。

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⒊タンパク質のメイン、牛、豚、ニワトリなども単なる中継ぎ
→これ笑いました。育てられた肉も結局、食べている餌は草などの植物なんだと。
⒋動物性タンパク質を取ると一緒に脂肪を摂取していて、食後6〜7時間は血液に影響ある。そして、朝がベーコンエッグ、昼がハンバーガー、夜はステーキだと1日中摂取してることになる
→これ、僕のことなんじゃないのかって思いました。そして血液を遠心分離機にかけたら、、めっちゃ濁ってるんですよね..これも衝撃でした。

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⒌タンパク質は必要だけど、別に卵から取る必要はない(シュワちゃんより)
→うん、確かにって感じです。別に肉からとらないといけないと決まってはいないですよね。
⒍人類の祖先はほぼ草食、人間はカラダの機能的に植物を消化することに適してる、動物を消化するのに適してない
→これが本当に驚きました。そもそも僕達は肉を食べることに適していない生き物なんだと..

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⒎すべてが改善したことに対して怒りを覚えた(無知だから)そして、誤認してるのは食品業界のマーケティング、戦略がそこにはあると
→こんなに、菜食主義はマイナーなこと、強い人はお肉を食べているというブランディングがあるということは、これって全部僕達が勝手に、悪いものをカッコいいと勘違いしているんですよね。

こんな感じで、スポーツという目線からではありますが、肉食と菜食のどちらがより回復力、持久力があり、トータル的に良いのか?をあらゆる視点から検証しています。

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ぼくは本当に無知でしたが、ベジタリアンってみんな、何かのきっかけで、ある日突然そうなっているんですね。カール・ルイスさんは30歳から菜食主義になって、そこから新記録を出していますし。

これだけの内容を観たら、本当に僕もベジタリアンになろうかなって思いました。少なくとも何もないときは野菜中心にしようとハッキリ思いましたね。

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この映画を通して、菜食主義が体にとって素晴らしいということがわかりました。反対にそれを知らない僕達はいかに偏見の塊なのか、本質を見れていたのか?ということを、ここでのテーマは食事でしたが、ぼくのまわりの物事にも置き換えてみたいな、そう思いました。

オススメです。

(画像引用元:The Game Changers) © 2019 Game Changers Film, LLC.

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