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サクッと読めて気になる漫画『トーキョーバベル』

マガジンを読んでいて「自分の好きそうな漫画が始まったなぁ」と思っていたら、気がつけば終わっていたという作品。

あらすじ
その巨大な塔“バベル”は、ある日突然、東京の街に出現した――。「目立たないのが一番」が信条の高校生・大牙。消息を絶った自衛隊員の姉を追って“バベル”を登ることを夢見ながらも、その毎日は退屈で、平凡で。――しかし、とある日を境に、大牙に「戦いの時」が訪れる!少年よ、その“塔”で、抗い生きろ! 掴み取れ!新時代の“異能”バトルד前人未到”サバイバル、開幕!
(マガポケより引用)


嫌いじゃない設定

漫画には色々な初期設定があると思いますが、ぼくはこういうの嫌いじゃないです。

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『トーキョーバベル』(久世蘭/花林ソラ/講談社)1巻より引用

ある日突然みたいな感じ、そしてその塔を攻略するとなんでも願いが叶うという設定。なんとなく『絶園のテンペスト』を思い出したり。

まだnoteには書いていないですし、何となく今これを書くと、ぼくの中で厨二病が止まらなくなりそうなので今後もどうするかはわかりませんが、『GetBackers-奪還屋-』みたいな感じだなと思いましたね。

少し補足しておくと、noteでちょこちょこ他の作品タイトルを引き合いに出すことはありますが、それだけ世の中に漫画が溢れていて、設定が似ることもあると考えているだけで、それを悪いことだと思っているわけではありません。

さて、本編では先程書いた通り、バベルの塔の最上階を目指していきます。ただ最初から目指そうとしていたわけではなく、主人公たちは目覚めたら塔の中にいた、というところですぐに敵から襲われてしまいますが、それを回避、戦うための手段として書いた文字が実物になるという能力が備わっていました。

こんな感じで。

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『トーキョーバベル』(久世蘭/花林ソラ/講談社)1巻より引用

この実体化というのが後々色んなところで意味をなしてくるので、ポイントかなと。

どうして塔はできたのか?
主人公の姉さんは塔にいるのか?
どうして塔の中では実体化できるのか?
そして、そもそも塔をクリアできるのか?

色んなことが考えられますが、全3巻で完結するスピーディな展開になっています。

ぼくの正直な感想からすると、3巻で終わってしまうことにもったいない感があるのと「もっと話を膨らませればいいのに」って感じですが、「塔の中からのスタートだと回想をいれてもそこまで広がらないのかな」って思ったのと、最後の終わり方ってちょっと勿体無い感じがしたのも「なんか短くする必要があったのかな」とか色々勘ぐってしまいますが、それだけ気になった漫画ということにしておきましょう。

個人的には先程説明した能力を使えるとしたら、何を実体化できるんだろうと思いました。ゴルフボールとかですかね、、より自分の中で具体的なイメージがないとダメなので、、

サクッと読める漫画、トウキョウバベルでした。

(ヘッダー画像引用元:講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式


それではまた明日!


最後に。
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