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『1917 命をかけた伝令』

今週は映画館ではなく、車での移動中に映画を観ていました。

あらすじ
第一次世界大戦真っ只中の1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールドとブレイクにひとつの重要な任務が命じられる。それは一触即発の最前線にいる1600人の味方に、明朝までに作戦中止の命令を届けること。
進行する先には罠が張り巡らされており、さらに1600人の中にはブレイクの兄も配属されていたのだ。戦場を駆け抜け、この伝令が間に合わなければ、兄を含めた味方兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる―
刻々とタイムリミットが迫る中、2人の危険かつ困難なミッションが始まる・・・。
Filmarksより引用)


そもそも映画ってコロナ禍で最近の上映本数は減っていますが、出る時はいっぺんに出るじゃないですか。これって僕は困るんですよね。毎週末観に行っていても追いきれなかったりするので。

『1917 命をかけた伝令』もまさにそうやって見逃していた映画でした。

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まずこの映画を観て思ったことは、開始5分でいきなり「1600名の命がお前にかかってる」と言われてめっちゃ重いなと。しかも開始8分から、将軍の司令を受けて走り始めるってどんなだよって本音で思っちゃいました。

そもそものスタートとしては、将軍から「誰か1人を同席させろ」と言われるんですけど、ぼくなら後になって恨むなと思ったんですよね。そしたら案の定、連れ添った1人は恨んでましたね、そりゃそうでしょって感じですけど。

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映画の内容はあらすじの通りで、14.5kmの距離を明日の朝まで、普通にいけば6〜8時間かかるところを頑張って伝令を届けるというものなんですが、、

ぼくも過去に東京マラソンとホノルルマラソンを2回ずつ走っているので、この距離と時間だけ聞くと楽勝だなと思いますが、第一次世界大戦真っ只中の1917年では、ほふく前進しなければ進めないところがあったりとそんな単純な道のりではないです。

そもそも軍という組織の難しさってあるなと思いましたね。

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「大佐がいなくなったら中佐の言うことを聞け」というわけなんですが、そんなに引継ぎがされている様子はありませんでした。さらにいうと、どこかで昇級試験があるわけでもない、現場が命という感じです。

それから最初の30分くらいで爆破事故があるんですけど、これだけは言いたい!マジで心臓に悪い。朝早くの移動中で落ちかけてた時にドォーンって、、、これ、映画館だったらマジで危ないんじゃないかって思いましたね。。

そして案の定出てきました「なんで俺を選んだんだ??」と連れ添ってる仲間からの一言、そりゃぼくでもそう思いますし。。


このあとで印象的だったのは、敵の航空機が不時着したシーンです。

2人でパイロットを救出し、1人は「楽にしてやろう」もう1人は「水をもってこい」と言います。そして井戸の水を汲みに行くと、ヘルメットに注がれる水の色まで茶色いんです。さらに敵を介抱していた仲間が刺されてしまいます。そのときに、これが戦場なんだなと深く心に残りました。

そして、これは伝えていいのかわからないですが、

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最初に伝令を命じられた兵士が最初の50分で、上記の流れから亡くなってしまうんです。

さて、ここで一つ質問です。

直接受けた依頼ではない伝令について、本当に自分がそれをやり遂げる必要があるのか?命をかけて戦場を突き抜ける必要があるのか??

映画の場面としてではなく、もしも自分だったらどうでしょうか。

これ、組織においてどこまで忠誠心があるのかと言い換えたいところですが、命をかけてとなるとまた考えさせられますよね。

そんなことを考えながら、本当にこのあと到着するのか?ってところがポイントですね!おすすめです。

(画像引用元:映画『1917 命をかけた伝令』公式


それではまた明日。


最後に。
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