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『劇場版ポケットモンスター ココ』はズルい
この映画はズルかった。
だって、泣かせる気満々でこられるんですもん。
企業としてのポケモンさんとは、「ポケるんTV」をはじめ色々とお仕事をさせて頂いています。個人としては、ポケットモンスター緑でフシギダネをゲットしていた世代です。なので、ポケモンの新作映画が出るたびに観させてもらっていました。
繰り返しになりますが、まあ、泣きましたよ。それくらい良かった、ここ最近観た映画のなかでも本当に良かった。朝9時からの上映なのに、劇場中からすすり泣く声が聞こえてきたくらいです。
そもそも、ぼくがポケモンの映画を観るようになってから今まで、主人公にあたるメインのキャラといえばポケモンでした。
それを今回は、
── ストーリー ──
本当の親子って?
育てるって何だ??
ポケモンと人間の、
ちょっと変わった親子の物語。
人里から遠く離れたジャングルの奥地。
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。
そこで仲間たちと暮らしていた頑固者のザルードは、
ある日、川辺で人間の赤ん坊を見つける。
「ニンゲン、これが……」
見捨てられないザルードは、
森の掟に反して、赤ん坊をココと名付け、
群れを離れてふたりで暮らすことを決意する。
ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。
ココはオコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。
初めてできた「ニンゲンの友達」。
自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、
少しずつ疑問が芽生え始める。
「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」
自分はポケモンなのか? それとも人間なのか?
悩むココだったが、ある日、
招かれざる人間の足音が森に近づいてきて、
平穏な日々が一変する――。
(ポケモン映画公式サイト「劇場版ポケットモンスター ココ」より引用)
ココという人間だと。ポケモンに育てられ、自分のことをポケモンだと信じている少年が主人公なんです。この時点で既に伏線が...
そしてこれまた意外な展開だったのが、悪役はロケット団ではなく、人間のなかに明確な悪の要素があるところ。ポケモンの映画は毎回そうですが、これまでで一番「そんなに??」と思ったくらい、わかりやすい悪でした。
人間がポケモンと自然を崩壊させていくストーリーを、ここまでストレートに描いてもらえると、なんか、スッキリしましたね。
そして、ぼくが感動したセリフはこちら。
親になるってことは自分より大切なものができたときなんだ
(父ちゃんザルード)
もうここで涙がドバーーっと...
さらに凄いのが、この映画は最後の最後まで、ハッピーエンドのその先にいくわけですよ。
ーーーーここからはネタバレを含んだ感想です。
「いいじゃん、みんなで暮らせば!」と一瞬思ってしまいましたが、旅立つことを選択する、それをケンカっぽくなりながらも見送る。
そして花火..
全てが良かった。
劇中の音楽も最高でした。
本当に観て後悔しない映画でした。オススメです。
(画像引用元:劇場版ポケットモンスター ココ)
それではまた明日。
最後に。
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