100日哲学チャレンジ☆1日目
こんばんは。カマイタチ兄です。
最近、ネタ切れに悩んでいました。流石に、この半年間でゲームに小説に書き続けていると、書くためにインプットするのが追い付かず。
其処で、巷で噂の100日チャレンジ、やってみようと思います。コロナの影響で、僕の職場では仕事が減りまして、皮肉にも働き方改革が断然進み。定時で帰って、夜8時からは執筆の時間にしていこうと思います。
さて、最近僕は、社会学に深く興味を持ちました。
大学生の頃、社会活動系の学生団体を立ち上げた際には。
自分が在籍する大学の状況や、学生たち・教員のニーズなんて正直どうでもよくて(団体の目標は、大学の意識改革にあったそうなw)。リーダーとなった女性の「こうしたい」という思いを具現化するためだけに、僕は働き続けました(だって、美人だったんだもん)。
それは、「みんなから愛されたい」「役に立つ人間だと思われたい」「自分の居場所が欲しい」という、僕自身の承認欲求、所属欲求を満たしたいばかりでした。
しかし今、卒業して、就職して、婚約者を得て、ある種の余裕が自分の中に生まれると。社会調査や文献調査に基づいた社会活動をしたい、と思うようになりました。
社会学とは、そもそも何なのでしょうか。
「広い意味で言うと、社会問題を調査し、研究する学問です。人びとは何をやっているのか。どう暮らしているのか。なぜそれをやっているのか。それをどう意味づけているのか。そういったことを地道に調べ、分析するのが社会学です。」と、岸さんの本には書かれていました。
もともと、大学では教育心理学を専攻していて、卒論も心理学調査で書きました。
だから、社会調査の大変さや、面白さの片鱗は知っています。卒論では、ゼミの先生に沢山の援助を頂いて、ようやく書ききったという感じで、なんだかやり残したことがいっぱいあるような気持ちで、卒業させてもらいました。
次は、自分自身の力で、調査を行い、更にその結果を、社会活動にも生かしていきたい。そう考え、勉強し始めました。
ということで、今回は、この本を主に参考にしながら、社会学の基礎を学んでいこうと思います↓↓↓
岸 政彦(2020) NHK 100分 de名著「ブルデュー ディスタンクシオン」
今回の文章で特に注がついていない括弧書きは、この本を参照しました。
この本の概要としては、
〇 趣味という私的な領域がいかに社会構造と結びついているのか。
〇 それはなぜか、どのように立証できるのか。
〇 私的な選択が社会構造と結びついているならば、私たちにとって自由とは何か。
ということで、僕もこの本の内容に沿って、話をしていこうと思います。途中、僕が現在研究している、コロナ下の若者の社会活動に関しての話題も織り交ぜようと思っています。ただし、この文章を読むことで、「正しいブルデューの『ディスタンクシオン』の知識が得られる」訳ではありませんので、ご了承ください。できるだけ学びのある内容にする為に、参考文献は多く載せようと思います。
(100日哲学チャレンジ☆2日目へ続く)
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