家庭菜園、あるいはガーデニング記(2021年) その9 - 片付けと残渣処理
北海道は最低気温が当たり前のように1ケタ台に到達し、山間部や一部の平野部では雪が降り始めています。
今年も北海道の秋は短く、冬の到来は早足に思えます。
ということで、畑の片付けを進めています。
まだ青い果実が付いているトマト等が残っていたりしますが、さすがにこれ以上の成長は望めません。
支柱は取り払い、残っていた野菜の葉や茎を片付けて、米ぬかを混ぜて土起こしをしておきます。
この残っていた野菜の葉や茎 = 残渣は、今までは養分になると考えてそのまま畑にすき込んでいたのですが、これは問題があるということを最近になって知りました。
具体的にはナス科植物(ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ等)の場合、付着していた病原菌が畑に残ってしまい、翌年以降に悪影響が残る可能性があるらしいです。
これまで、トマトの葉茎や収穫に適さない小イモなど、全て土にすき込んでいました・・・
畑の基本知識だったようですが、そんなことも知らず、勉強不足の極み。
ちなみにこの辺り、「イネ科や豆科であれば問題なく畑の養分になるのでOK」という人もいれば、「基本的に野菜の残渣は土にすき込まない!」という人もいたり、いろいろと意見があるようで。
YouTubeでも、残渣処理について解説している動画がたくさんあります。
畑に直接すき込むのではなく、堆肥化してからの利用であれば何とかなるようなので、残渣は畑の片隅に積んでいた雑草と米ぬかを混ぜて堆肥化させてみることにします。
良い気分転換になっていた家庭菜園や花畑も、今シーズンは営業終了。
後半で上手いこと時間を取れなかったのが心残りですが、そこは仕方ない。
来年もマイペースに楽しませていただきます。
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