「偏見」に苦しめられた話
私は妊娠中に離婚を経験しました。
シングルマザーとして子どもを育てる決意をした後、私を最も苦しめたものがあります。
それは、過去の自分自身による偏見でした。
まさか自分がシングルマザーになるなんて思ってもいなかった頃、シングルマザーは自業自得だという意識がなんとなくあったのです。
自業自得だという過去に抱いた偏見が刃となり、自分自身に突き刺さりました。
それは私1人の偏見であったにも関わらず、まるで世間のシングルマザーに対するイメージであるかのように錯覚して、何処にも助けを求められなくなっていたのでした。
たらればの話にはなりますが、
もし私が過去に偏見ではなくポジティブなイメージを持っていれば、幻想の敵意に追い詰められることもなく前向きに歩けていたのではないかと思うのです。
この一件を機に、自分とは異なる属性の方に対して穿った見形をしてしまう自分を反省しました。
自分とは異なる属性の方に対するイメージ。
それらがいつ自分や身近な人に降りかかるか分かりません。
例えばお年寄りに対してネガティブな偏見を持っていれば、歳を取ることが怖くなり将来の自分を受け入れられなくなってしまいますよね。
ポジティブなイメージがあれば不透明な未来にも少し希望を持って飛び込んでいけるのではないかなと今では感じています。
自分の中の偏見に惑わされず幅広い生き方をしていきたいですね。
大好きなモーニング娘。の歌です。
MVがかっこいいのでぜひご覧になってくださいね☺︎
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