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お掃除ロボvsメイド
いろいろと理由があって、ホコリと鳩の糞にまみれたアパートに掃除しながら暮らしています。オーナー負担で業者にディープクリーニングさせるべきではあるのですが、理由があって、納得した上のことなので、それは良いのですが。
ドアを開け放してダラダラ汗をかきながら掃除していると、メイドと思しき女性たちが、たびたび「アタシがやってあげるのに…(仕事ちょうだいな)」と言ってきます。たぶん、近隣の住民には「メイドにやらせればいいのに…。バカね…」と思われていることでしょう。
インド人、特にカーストに属するヒンドゥー教徒は絶対に自分で掃除をしません。アウトカーストの人々の仕事だと思っています。かつてガーンディージーの妻が、アシュラムで共同生活の際にトイレ掃除がイヤで泣き叫んで抵抗したという話もあるほどです。野田聖子氏は素手でトイレ掃除してたというのにね。
インドにはインドの理由があって、メイドに任せてしまった方がいいとも思うのですが、メイドを監視しなくてはいけないのがストレスなんですよね…。なまじある程度話がわかるもので、「給料安い、金をくれ、結婚はしてるのか、旦那はどこだ、子どもは何してる」みたいな話の相手をしながら、何か盗まないか監視する、というのがめんどくせぇ。外出もできないし。
ご近所さんに聞いたところ、メイドを雇うなら床掃除のみで月1000ルピー(1700円)、食器洗いも頼むならプラス500ルピーということでした。
対して、日本から持ち込んだお掃除ロボ、メイドが4,5年雇えるお値段。
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充電式で、100〜240V対応なので持ち込んでみました。インドの家は床が大理石で、だだっ広いので、日本の家よりも活用できそう。ただ、砂埃で故障しそうででもあります。ブラーバがあったら、さらに活用できそうだけれども、やはりメイド5年分の価格というのが厳しいですねー。
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