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MMRワクチン接種

MMR(麻疹・風疹・おたふく)ワクチンをトラベルクリニックにて接種した。
インド渡航に際して、何らかのワクチン接種の義務はないが、おおむね推奨されているのは、狂犬病、破傷風、A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、腸チフスあたりだ。麻しん、風しん、おたふくについては外務省の海外安全ホームページに「予防のため、おたふくかぜワクチン接種、および麻しん、風しん、水ぼうそう各ワクチン接種を検討ください。」の記述がある。

妊婦以外であれば、罹患時の症状は発熱、発疹程度で、合併症を起こさなければ重症化はしないようだ。そのためワクチン接種の優先度が高いのは、妊娠する可能性の高い女性、妊娠する可能性の高い女性を家族に持つ人、なので私自身はその範疇からは外れる。
が…いかんせん、高齢者なので、できる対策はしておきたい。狂犬病等のワクチン接種をしたトラベルクリニックで扱いがあったので接種することにした。母子手帳を見る限り、風しん、麻しん、おたふく、いずれの予防接種履歴も罹患歴もないので、「2回接種した方が良いでしょう」との診断。「あんたみたいなババアは接種の必要ないでしょ」と言われるんじゃないかと心配していたが、そんなこともなかった。年をとると自分の心身の健康と尊厳を保つのに手間がかる。
ということで、1回目の接種。Glaxo Smith Kline のPriorix (MMR)。診察料と合わせて16,500円。2回目は一か月以上後で、ということだが諸々のスケジュールの関係で年末の一時帰国時になりそうだ。

これで、今回のインド留学対策で接種したワクチンは、狂犬病、破傷風、A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、腸チフス、帯状疱疹、麻しん・風しん・おたふく。費用もかさむし、結果的に何の意味もないかもしれないし、インドでワクチン接種したり対症療法的治療をした方が安くすむと思う。自分が20歳くらいなら接種しなかったと思う。が、残された寿命もあまり長くないので、1日たりとも寝込んで過ごしている場合じゃない。

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