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インド留学手続き(渡航後その1)

学生ビザが入手できて渡印したら、次は、インドでの手続き。
…なのだけど、入国後1か月以上経過しているが、必要な手続きが完了していない。正直言ってものすごく不安で不安で仕方ないのだけれど、根気強くやるしかない。

インド側で必要な手続きは、理想的には、
携帯SIM入手→住居決定→授業料支払い→FRRO登録→銀行口座開設
の順でできるといいのだけれど、だいたい、何処かで手間取る。ファイッ!

携帯SIM
2月の短期旅行の際に入手した。旅行ビザだと一定期間以上使用できない(無効になる)とか、学生ビザがあれば長期更新できるとか、インド人名義ならアーダールカードの提示が必要とか、いろいろめんどくさい。けれど、「インドの携帯番号宛に送られるSMS」を使用する場面が多いので、インドSIM必須。

住居決定
日本在住のNRIの伝手で入居した。周囲の人々は、自力で探すうちになんか知り合いができて、とか、ひとまずアシュラム住まいとか、友人宅に同居、とかいろんなパターンがある。

授業料支払い
ケーンドリーヤ・ヒンディー・サンスターン(以下KHS)へ出向いて現金手渡しで、授業料を支払い。2023年の授業料は31000ルピー。今は最高額紙幣は500ルピーなので、62枚、みっちり揃えます。
たぶん一緒に持参すると話が早いのは、
・パスポート 
・パスポートコピー
・学生ビザコピー
・アクセプタンスレターコピー
・願書に未記入の情報

あたり。パスポートさえあれば、こと足りますが。学生ビザ番号、インド国内連絡先(居住場所)は未記入だったので、ここで追記。
噂に聞く「紙幣の番号全部手書きせよ」は、健在でした。写真撮ってプリントとか、なんか他に方法ありそうですが、きれいに写真取るのもかえって手間なので、結局、手書きしました。
1時間くらいかけてモニョモニョと書類作業して領収書をもらい、「また明日来て」と言われます。

翌日、Bonafide Certificateを貰えるかな、と思いつつKHSへ行くと、そこから目の前でFRROのS Formの登録が始まりました。担当者のPC操作が本当に覚つかなくて、想像はしてたけど…。Snipping toolで写真を切り取る方法など教えて差し上げました。他にも学生いるよね…? 初めての作業じゃないよね…? 等々疑問はありますが、手続き進んだのでオールオッケー。
S Formの参照番号を記載したBonafide Certificateを受領して終了。2時間くらいかかりました。が、他の仕事で中断されることもなく、確実に目の前で登録してもらえたので、よしとしましょう。

FRRO登録
オンラインでe-FRROの登録。インド系のもので時々発生するのだけど、日本のプロバイダのメールだとなぜか受け付けられない。gmailで登録。
ここで登録する内容は、だいたいビザ申請と同じような内容。アップロードする書類は、
・Bonafide Certificate
→KHSでもらった。
・パスポート
→写真のページと入国スタンプのページ
・Residence Proof
→居住場所の賃貸契約書など
・ビザ
・写真
・NRO account details
→非居住者銀行口座のことらしいけれど、学生ビザ申請時に使用した日本の銀行の英文残高証明を使ってみた。

いつもながら、ファイルサイズに制限あり。いやしかし、本当に皆さん、こんな面倒なことやってるの…?

必要事項入力して書類アップロードしたら、結果待ち。書類アップロードの翌日、メールとSMSで「受け付けました」の連絡が来た。

ついでに在インド日本大使館にもオンラインで在留届け。こちらは簡単なので一瞬で終わり。

その後、オンラインでFRROのステータスチェックができるのだけど、1か月経っても、「Under proccess」で進捗なし。通常、最短1日で終了するらしいのだけど。メールで問い合わせても、当然回答なし。コロナ以降、アポ無し訪問不可で、アポはメールで。そして、当然、返信は来ない。

…もろもろ完了したら、「その2」記事を書きます。


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