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6月の音
こんにちは。Amelie(アメリー)です。
先月から始めた「音の海」シリーズの2回目です。
好きな音楽や、新しく触れた音楽を紹介していきます。特にロックやバンドサウンドが好きで、ロックをメインに聴いていますが、洋楽、J-POP、アイドル、アニソン、ボカロ等、ジャンル問わず聴いています。
今回は、2024年6月に触れた音楽を紹介していきます。
Eye - ドメスティック・ドラスティック
まずは、前回の記事でも紹介いたしました、
Eyeさんの「ドメスティック・ドラスティック」です。
Youtubeで初めてMVを観た時に、歌も曲も映像も、本当に才能やセンスが凄くて、細部までこだわって作り上げられているんだなって、感動しました。
こんなに素敵なイイ音に出会えたことが嬉しくて、あまりにも良すぎて、前回、ひと足先に紹介させていただきました。
3:31の中に余すことなく、ぎゅっと詰め込まれた個性とセンスが凄い。こちらが圧倒されている間に、「まだまだ、こんなものじゃ足りないでしょ?」と挑発するように展開される曲が本当に圧巻です。
リズムや上物とか、音の空間の配置やバランスも計算されているのでしょうね。どこに軸を置いて聴くかで、印象や味わいも変わります。
ドラムの位置が上下していて、奥行きも違いますよね。ドラムに巻き取られていくメロディーが楽しいです。釣り竿のリールのように、引っ張ったり離したりと、音が散りばめられていく。
イイ音の出会いでした。
RAISE A SUIREN - V.I.P MONSTER
次は、RAISE A SUIRENのアルバム「SAVAGE」から、「V.I.P MONSTER」です。
4月にMVが公開されてましたが、イントロから上がりますね。RASらしさが詰まっていて、ライブでも盛り上がりそう。
可愛くて、格好いい女の子たちが、ゴリゴリの音を奏でるのがたまりません。RASはパフォーマンスも凄いんですよね。
CEMETERY SKYLINE - The Coldest Heart
先月も紹介した、CEMETERY SKYLINEの新しいMVが公開されてました。
やっぱり、サウンドや空気感が好きで、こういう曲調で魅せられる渋さがたまりませんね。イントロから魅せられます。
ゆっくりと紐を手繰り寄せられるように引き寄せられて、じわじわと湖に沈められるような感じがします。
あと、何処かレクイエムを感じます。
焚き火にしとしとと雨が降って、静かに火が消えていくような。
もう、すっかり、CEMETERY SKYLINEの世界観にハマってしまいました。
DARK TRANQUILLTY - Not Nothing
CEMETERY SKYLINEのVocalのミカエルのバンドで、8月にアルバムをリリース予定です。
私はCEMETERY SKYLINEから入ったのですが、DARK TRANQUILLTYは、メロディックデスメタルというジャンルなんですね。
CEMETERY SKYLINEでは、内側に抑えている感じがしましたが、DARK TRANQUILLTYでは、外側へ解放している感じで、どちらも魅力的だなぁっと思いました。
番外編:robbiettheused - Just a Little Bit
今回も番外編を一つ。The UsedのVocalのバートのソロプロジェクトです。
5月に楽曲は配信されていましたが、6月にMVが公開されました。The Usedは20年前から好きで、ずっと聴いてますが、ソロではめちゃくちゃ爽やかなハッピーチューンで少し意外でした。
憂鬱な日にベッドで寝ながら聴くと、外に散歩でも行こうかなと思わせてくれます。
「Life is a landslide」という歌詞にもありますが、歌詞は色々な困難を経験しても、それでも前向きに生きていこうと、そっと背中を押してくれるような曲です。
DECO*27 - ハオ feat. 初音ミク
DECO*27さんの新曲です。
今回はキャッチーでハッピーなミクちゃん。
「これでいいなのだ 好好好」から始まりますが、タイトルからもイントロからも中華感があって、どんな曲かなぁと思って聴いたら、今回も音で楽しませる要素満載で凄いなって。
一番のAメロからベースとギターも好きですが、2番ほAメロかBメロの展開とか、音のチャンプルー感が出ていて聴いていて楽しいですね。
映像も楽しくて、ドラを満面の笑みで叩きまくるミクちゃんが個人的にツボです。
好好好のラブ連単❤️
未来古代楽団 - 忘れじの言の葉 ft. 安次嶺希和子
何処かで聴いたことがあるような気がするなぁと思ったら、グリムノーツというゲームの楽曲だったんですね。
何か、全てを終えた後に部屋で一人、オルゴールを回しながら、過去を思い出して、ほんのりと心があたたかくなるような、そんな儚い美しさを感じます。
進んでいく現在の時間と、オルゴールを回して逆行する時間。その時だけ、展開される秘密の物語のよう。
冷めやらぬ熱をそっと冷やして、日常に戻る。
そうやって、人の心に語り継がれていく。
ケルト調の幻想的な曲と、安次嶺希和子さんの歌声が子守唄のように心地良い曲ですね。
あとがき
今回は、6月に触れた音を紹介いたしました。
またイイ音との出会いを求めて。
音の海に繰り出します。
皆さまも良き音楽ライフを。
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