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ちくわパン(手ごね)

 こんにちはkalikaliです。
最近なんだか無性にちくわパンが食べたい気分だったので、久々に作る事にしました。
 ちくわパンは私の地元では比較的メジャーで、置いているパン屋さんも多いのですが、関東圏ではあまり見ない気がします。
ちくわとパン、そしてツナマヨ。。
ハマると美味しいんですよね。
焼きたても良いのですが、冷めても味がしっかりした組み合わせなので、美味しく食べられる所が好きです。

簡単な説明にはなりますが、工程と使用した配合載せてみます。


《生地配合》


以前投稿のこちらの生地を使用しています。
作りやすい量で作ることが多いですが、今回は小麦粉0.2kg仕込み(200g)でこねました。

※仕上げで今回
塗り卵、マヨネーズ、ドライバジルを適量使用します。


《ちくわフィリング》


ちくわ         5本
ツナ(オイルタイプ)       75g
玉ねぎ         25g
マヨネーズ       5g
塩           適量
ブラックペッパー    適量

(作り方)
1.ちくわを横長置き、左右1cmずつ残し、上側のみ切れ込みを入れる。
2.玉ねぎをみじん切りにする。
3.ボウルに油をきったツナ、マヨネーズ、2のみじん切り玉ねぎを入れ 
  よく混ぜる。塩、ブラックペッパーで味を整える。
4.1で切り込みを入れたちくわに、20~25g/1本でスプーンで詰めてい  く。
  ※ちくわの大きさでツナの量は調節。
  ※端までツナが入っている方が美味しいので、手袋で作業しても
  良いと思います。
5.ラップをかけて冷蔵庫で保管しておく。

これは25g/1本で詰めています。
欲張って詰めたので少し溢れている感じがありますが、たっぷり食べたかったので良しとします笑

《分割~成形・二次発酵》


一次発酵の終わったパン生地を55gに分割して丸めます。
そのまま室温で15分ベンチタイムを取って休ませます。


最初に丸めた生地から成形します。
ガスを抜いたら、ひっくり返して上下から三つ折りにし、そこから二つ折りにして棒状にします。

長さが若干まちまちになってしましましたが、こんな状態に。
ここからさらに長くしていくので、いったんワンクッション置いて生地にかける負担を減らすために棒状にします。


また最初に棒状にした生地から成形開始。
大体ちくわの長さの3.5倍くらいの長さまで伸ばしていきます。
今回は35cmくらいまで伸ばしました。


伸ばしたものからちくわに巻き付けていきます。
巻き始めと巻き終わりの生地の両端が、ちくわの底面に来るように気を付けながら、グルグルと4巻きします。



天板に並べ、二次発酵40℃35分で一旦様子を見ていきます。


《仕上げ~焼成》


我が家でにはオーブンの発酵機能を使用している為、その後の予熱の為に
まだ少し生地の発酵具合が早い段階で取り出しておきます。

表面の状態を見て、乾かないように霧吹きで全体に軽くお水をかけておくと安心です。生地を取り出したオーブンはすぐに予熱210℃でスタート。
大体10分ほどで予熱が終了するので、全体の発酵時間としては
発酵機能で35分+室温で10分~15分 = 合計45~50分
といったところで毎度やっています。
予熱中や、予熱が終わった後の状態をこまめに見てあげて、乾きそうなら霧吹きは必ずかけてあげます。
今回も予熱終了時にはちょうど良い具合に発酵が進んでいたので、最後に仕上げに入ります。

表面にハケで卵を薄くぬり、キッチンバサミで巻き目一本ごとに切り込みを
入れます。

切り込みの上からマヨネーズを一本絞り、上からドライバジルを軽く振りかけて終了です。


210℃で予熱が終わったオーブンに入れ、10分経ったところで焼き色の確認。焼きムラが出ているようなら天板の向きを変え、追加で2~3分。

パン生地の下をひっくり返して、焼き目が入っていればしっかり焼けていると思います。あとは表面の焼き具合はご家庭のオーブンと、お好みの焼き具合で調節していただけると良いと思います♪

今回は10分→天板を返して3分で焼成しました。


朝ごはんに一個だけ。。と思いましたが、止まらずもう一個。。
残ってもラップして冷蔵庫に入れておけば翌日でも美味しく食べられると思います。軽くレンチンするとふわふわ感が戻るので、私はそれも好きです。

ちくわとツナ缶があれば簡単に出来るので、しょっぱいパンが食べたくなった時には試してみてください♪

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