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起業について考えていたら、男女の違いにいきついた(笑)

先日の夜、zoomで夜な夜な、経営者の方に話を聞いていました。
仲間内で10人ほどで。
一応、起業に興味がある若者で集まって、その経営者の方に質問をしていくスタイル。

その中で出てきた話が、「何をやらないかは、結構重要」

その方は例えば、「20代のうちは親孝行はしない」と決めて、最初は会社員傍ら、土日は自分が立ち上げた会社の仕事に、時間を費やしていたそうです。

"何でも出来るとは即ち、何も出来ていないのと同義"

まさに1ヶ月程前、友人から、仕事を辞めた私に対し、「○○ちゃん(私)は、何でも出来るから」と、言われたばかりでした。
「なんでも出来るって、要は何にも出来ないって言われてるんだよな~」と、薄々感じていた私。

思えば、学生時代からそういうタイプでした。
スポーツには明らかに才能が無かったのですが、勉強で言うと、5教科どれも、そこそこ出来るタイプだったのです。
その試験の難易度によって、科目毎に点数のバラつきがある場合もあるものの、全体的に見ると、5教科どれも、同じぐらいの成績。
全部出来るようで、どれも抜きんでては出来ていない。
これが高校時代の文理選択や、大学入試を受ける際の学部選択にまで尾を引いて、こっちが良いか、あっちが良いかと、うろちょろ、うろちょろ。

道明寺司か花沢類かなんて、絶対自分では決めきれない!!(笑)

そういえば、話を聞いた経営者の方は男性で、「欲張って何でもやろうとするのは、女性にありがち」と言われました…
でも、欲張りな女がいるから、花より男子のような少女漫画が成立する事だって、あるのです。
どんな事も、良い面と悪い面、表裏一体です。


そう考えると、女性が何でもやろうとするのは、ある種の本能なのかな?とも思えます。よく女性は、複数の物事を同時に処理するのに長けていると言われます。だから、家事に向いているんだと。
家事労働は、「何でもやろうとする」の典型かもしれません。
子供が泣いているのに、「今は料理に集中すると決めたから」なんて言えませんし、「今週は料理だけするから」と決めて洗濯や掃除をしない訳にもいきません。

完全に同じ点数ではなくとも、どの科目もバランスよく点数が取れている。それが求められるのが、家事なのです。

ですから、男性中心に組み立てられた「外の社会」の中で、女性の方が適応に苦労するのは、ある意味当然と言えます。
1つの事に集中する方が得意な男性に合わせて、戦後の社会はカスタマイズされてきたと思うので。

だから、男性の方には、少しでよいから、想いを馳せて欲しいのです。女性が、社会的に成功したい、仕事で成果を残したいと考えた時、男性よりも、多くのエネルギーを奮い立たせなければいけないという事を。
男性社会の中に飛び込む女性というのは、言わば、文化や慣習が全く違う外国で働く事と、同じような感覚と言っても、過言ではないかもしれません。
勿論、だからと言って、女性もこのままではいけませんし、女性が変わっていかなければならない部分も、多々あると思っています。

「やらない事を決める事が大事」だという話から、結構脱線しました。

「私も何か1つ、やらない事を決めよう」が今日のオチのつもりでしたが、やめました。

女性は気分屋で、話題がどんどん変わるというのも、よく言われますよね。

どうですか、男性の方々。
これが女のやり方です。(笑)

あ、最後に起業について私見を述べさせて頂くと、「女性起業家」とは言っても「男性起業家」とは言わない事に、なーんか違和感、、、(笑)

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