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探す、わたしの本音。

GWは、暦通り。
2日と6日は仕事ですが、合間の3日間、さしたる用事もなかったので、4日と5日は家に籠もって、殆ど弟のものばっかりの洗濯物を干したり、料理と言えないレベルの料理をしたり、ちょっと飲んだり甘い物を食べたり、気まぐれで踊ったり、そんな風にして過ごしていました。

家で家事をしながら、「主婦ってつまんないだろうな〜。」と思ってしまいます。

こう言うと、全国の主婦・主夫の方に怒られそうですが、これがわたしの本音です。
家事や子育てに専念する事が結婚ならば、一生しなくてもいいや。
なんて考えも。

結婚せずに、じゃあどれだけのお金を稼げるか?と問われると、さしたるお金も稼げそうにないので、せめて、小綺麗にして、ちょっとばかし社会的に役に立つ人間でいないと、と思いながら、独身アラサー生活を過ごしています。


まぁ、結婚に関する議論は一旦置いといて、GW中、変な時間にふと目が覚めた時、「人生で1番、楽しかった思い出は何だろう?」と考えます。

「楽しく生きよう」と思っていても、その「楽しい」が、自分の人生の中でどこに位置しているのか、しっかりと見極めなければなりません。

わたしの人生で、1番楽しかった時。

ぱっと思い出せる「楽しかった時」は、こんな感じでした。

・高校2年生、運動会でチアダンスに挑戦したこと
・高校2年生、文化祭で、友達とK-POPを踊ったこと
・大学2年生、初めての海外への旅で、シンガポールに行き、現地の学生と交流したこと
・大学2年生、オーストラリアに1ヶ月、語学研修に行ったこと

思えば、わたしの楽しかった思い出は、
・新しい仲間と沢山出会う事(その中には、外国人も含まれていて欲しい)
・その仲間と何かを一緒にするのが楽しい(それは、海外に関わる事や、踊りに関わる事だと嬉しい)

浅はかなようですが、これが、今のわたしの、「本音」のようです。

思い返すと、わたしは昔から、幾分「大人ぶって」生きてきました。

周りから真面目で優等生だと思われている仮面を決して剥がさないように、慎重に、慎重に、人生の選択を繰り返して来たように思います。

真面目な自分も、自分の中の一部ですが、本当はいい加減で、面倒くさがりで、快楽至上主義で、ミーハーで、常にお金がないだけの、つまらない、いけ好かない女なのです。

わたしは、ずっと背負ってきたこの分厚い仮面を、これから少しずつ、下ろしていかなきゃ、生きていかれないようです。

「本音」とは、自分自身の中に、最後まで残り続ける独り言のようなものかもしれません。

どうかこの飲んだくれるだけの人生にも、この先幸運がたくさんありますように。

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