花粉症に悩む、全ての人へ。(前編)

1日に1回は、花粉で苦しい、と言っている人を見かけます。
他人事のように、「大変そうだなぁ」と感じます(笑)

私は、花粉症にはなったことがありませんが、小学生から、23歳くらい(約2年前)まで、ずっと、「アレルギー性鼻炎」に悩まされていました。

季節の変わり目になると、いつもズルズル、ズルズル。
鼻をかみすぎて、鼻の皮が剥けることも、多々ありました。
それに、ティッシュやタオルを忘れて外に出た時なんか、もう最悪です。
鼻水が垂れてきそうになったらトイレに駆け込み、トイレットペーパーで鼻をかむこともありました。
高校生になったばかりの頃、歯医者に行って、「あなた、よくそんな状態で受験に受かったね。」とまで、言われました。(笑)
当時の私は、集中力をそがれるほどの酷い症状に、悩まされていたのです。

そんな私が今では、綺麗さっぱり、アレルギー性鼻炎とはおさらばしています。

一体、どんな裏技を使ったと思いますか?

因みに、お薬には一切、頼っていません。

答えは、「食生活」を変えること。


花粉症もそうですが、こういったアレルギー症状を治すのに、本来、お薬は必要ありません。
全て、食生活で改善出来ます。


では、花粉症やアレルギー性鼻炎の場合、どんなところに注意したらよいのでしょうか。


①小麦粉の摂取量を減らす
私がほぼ完全に、アレルギー性鼻炎とおさらばしたのは、
社会人になってからでしたが、大学生の頃、ある事をやめたおかげで、アレルギー性鼻炎の症状が、少し緩和されました。

一体、何をやめたと思いますか。

答えは、「朝のパン食」です。

きっかけは、大学の講義。
農学部の教授が、「乳がん患者の9割は朝がパン食」とのデータを示してくださいました。
当時の私は、小学生の時から10年以上もの間、朝ご飯は、パンでした。

考えてみれば、乳がん患者が増えだしたのは、食の欧米化が進んでからですよね?

大学生の私は、そのことをきっかけに、朝ご飯にパンを頂く事をやめました。
今振り返ると、その頃から、アレルギー性鼻炎の症状が緩和されたように思います。

勿論、「パンなんか食べるな!日本人は米だけ食え」などと言いたいのではありません。
私も、パンを頂く事だってあります。

しかし、パンというか小麦粉全般において、農薬散布の問題は深刻です。(米ならALL OKというわけでもないんですけどね。)
「ポストハーベスト」って言葉、聞いたことありませんか?
日本の小麦の自給率は、約12%。
という事は、日本で供給されているパンやパスタ等は、その殆どを輸入に頼っています。実は、学校給食に出されるパンも、外国からの輸入物が多くを占めています。
外国側が日本へ小麦を輸出する時、殺菌剤や殺虫剤の目的で、大量に農薬を振りかけます。
それが、「ポストハーベスト」。
最近は、小麦に含まれるグルテンにアレルギーがある人を考慮して、「グルテンフリー」のパスタなんかも見かけますが、それ以前の問題として、農薬に身体が反応し、アレルギー症状を起こしている可能性が、十分に考えられます。

勿論、中には、オーガニックの小麦を使ったパンやパスタも売られており、そういったものは矢張り、拘って作られている為、とても美味しいです。
しかし、前述した通り、日本における小麦の自給率は約12%。
特に表記が無い限り、殆どが農薬を大量に使った小麦と考えても、過言ではありません。
花粉症の方は勿論、他のアレルギー症状の原因となっている可能性も高いです。
小麦の摂取量が多い方だとご自身で感じる方は、少しずつでも、それを減らしていく事が、賢明かと思います。

それでも偶にパンやパスタを食べたい時、どんなものを選ぶべきか?それは、また別の記事に書く事にします。

その前に、花粉症に効く、更に即効性のある、食生活改善ポイントがあります。


続きは、また明日!

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