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私にとっての映画館

なにかに没頭してゆっくりしたいと思い、
久しぶりに映画を見ることにした。みたい映画を調べながら、会員カードがあったなと思い出した。「おそらくここだろう」と家で会員カードを探し当て、いざ映画館へ。
映画のチケットを購入しようとしたところ、チケット購入画面に「会員登録がされていない」とエラー表示がされた。残念なことに、会員権が失効していたのだ(つまり、1年以上も映画館で映画をみていないことになる)。そんな長い間映画館でみていないことに驚きながらも、映画の上映時間が迫っていたため、急いで購入し上映シアターの場所へ急いだ。
入った時にはすでに予告映像が流れていたけど、最初から見ることができた。

今回見たのは、CGアニメーション作品の「ミュータントタートルズ」。
「2次元徒は違って、特徴的な映像だな」と個人的に思いながら見ていました。私の好きなキャラクターは、ミケランジェロ(オレンジがトレードマークでみんなを楽しませることが好き)。楽しそうに、いきいきと動く姿が魅力のミケランジェロ。そういえば、オレンジ色が好きだからという理由で、ミケランジェロのことが当時好きだったことを思い出し、懐かしい気持ちになった。

映画を見て終わり、小さな頃から映画が好きだったことを思い出した。
初めて行った映画のこともうっすらと覚えている。父と2人で行ったこと(父も覚えていた)。当時好きだったゴジラの映画を、ワクワクしながら見たこと(内容は全然覚えていないけど)。
そんな以前のことを思い出しながら、映画館で映画をみることがすきだったことを忘れてしまっていた自分に悲しくなった。
それと同時に、私にとっても大切なことの一つだと思い出すことができて、嬉しい気持ちにもなった。薄暗い落ち着いた空間で、大きなスクリーンでゆったりとすることができる。そんな空間で、物語の世界に没頭できることが好きなのだ。

忙しさに忙殺されて自分を見失いそうになったら、他のことを忘れて映画館で没頭する。それが、私にとって自分を取り戻す1つの大切な方法なのだ。

最後まで読んでいただきありがとうございます♪

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