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捨てられないもの

押入れに何気に気になる箱がある

なんだっけ?
そう思いながら開けると、懐かしいスキーのリフト券

バブル期、流行ってのっかったもの(笑)
夫と行ったスキー場の数々

ざっと数えて、2シーズンで150枚っていうことは、2人分だから70〜80回分かな
一番多いのは、志賀高原
そして、菅平に峰の原スキー場

このあたりの雪質が好きだった
アスピリンスノー
懐かしい言葉だ

まだ、土曜日は午前中の出勤で、帰宅してお弁当作って、AM1時に出発
千葉から下道走って、AM7時過ぎに駐車場到着

朝ごはんを食べて、夕方までしっかり滑る

春先のスキーは、日も長くなって夕焼けを楽しんだ

11月から6月は、スキー
中々の懲りようだった

結婚してからは、埼玉に住んでいたこともあって、デリカに布団積んでスキーを楽しんだ

1992年2月、志賀高原高天原
お腹に娘が宿っていたことを知らずにスキーしてたことがわかった
アイスバーンで、3m程滑落
大事に至らなくて良かった

娘に、しっかりお腹にしがみついていたからねって😊
だから、どんなことがあっても乗り越えられる

何かある度に
指一本でもぶら下がればいい

娘との合言葉だった 

実際、イジメや受験、転職と結果が出せたと思う

このスキーのリフト券は、今を作る足掛かりでもあり、大事な思い出でもある

そして、コレクションでもあり、捨てられないものだ

夫との思い出、そして、娘との絆なのかもしれない

最後までお読みくださり、ありがとうございました


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栄惠
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