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実りの季節

母が家庭菜園で作った、落花生を送ってくれました。
千葉県八街市は、落花生の産地です。
おおまさりは、塩茹で落花生用に品種改良されたもので、大粒でふくよかな甘味があります。
生落花生は、スーパーの冷凍食品コーナや、野菜売り場で並んでいるのを、見かけます。
子どもの頃の茹で落花生は、落花生の収穫のときに溢れた落花生を、塩茹でして食べるものでした。

おおまさりは、品種改良されたこともあり、子どもの頃の塩茹で落花生より美味しいです。

さっそく、鍋に塩と水を入れて茹でます。一晩放置すると、塩味が染み渡ります。実りの秋到来です。

新落花生は、10月の終わりかな。
さやをとって、渋皮になった生落花生を、油で炒って味噌と砂糖で和える『味噌ピー』も、楽しみです。
家庭の味、郷土料理は、母から私、私から子ども達へ。
笑顔がこぼれ、懐かしい思い出の味です。

私は、千葉市産まれで、自宅を購入したことで、八街に引越しました。
その頃は、印旛郡八街町
分譲地の周りは、畑です。
後に、乱開発で取り上げられたりしました。
転校したときに、原住民と移住民という表現があって、カルチャーショックを受けました。 
下総の国、関東ローム層にぴったりハマったのが落花生です。
他に、スイカやニンジン、ショウガ等も産地ですが、最近は、後継者不足で太陽光発電のパネルが目立ちます。

私の祖父は、明治産まれ
候文を書き、筆達者でした。
高校の教師をしていて、専門は、英語と生物。八街の農学校で落花生を定着させた1人でした。
校長室に行くと、祖父の写真があります。1964年2月‥…東京オリンピックの年に亡くなりました。祖父の話は、親戚や写真でしかありません。父によく似ていました。
引越した先で、祖父のご縁‥…教え子さん達が嬉しそうにしてくれて、祖父を身近に感じました。
そのおかげで、畑で熟した野菜の美味しさを知りました。夏のおやつは、水で冷やしたトマトに塩をふってまるかじりしたり、キュウリに味噌つけて食べたり。
ナスは、ひと手間かかります。
小さい里芋は、塩茹でしておやつです。
つるん子芋とも呼んでました。
ジャガイモも、小さいものは塩茹でします。
今、思うと贅沢だなって思います。

母の生家は、農家でした。
家庭菜園は、父が定年後はじめました。
そら豆を育て、送ってくれると、娘が
『白いお布団に、並んでねてるの』
父のお気に入りの言葉でした。
子どもの表現って、なんて癒されるんだろうって思います。

栗も出て来ました。
渋皮煮、今年も作ります。
柿もこれからです。
実りの秋は、やりたいこといっぱいです。

※※※※※

昨日、ワクチン接種2回目でした。
腕が重いと感じ、倦怠感が有りました。昨日の夜は、37℃でした。
お昼頃から節々の痛みと寒気がして、

解熱鎮痛剤を服用しました。
ロキソニンやイブプロフェンは、アナフィラキシーを起こす可能性が高い体質のためアセトアミノフェンです。
熱のせいか、ごはんが美味しくなくて😥唯一、経口補水液が美味しいって感じます。今日、明日は、仕事を休んで良かったって状況です。
副反応は、人それぞれです。
参考までにと思います。

台風ですね。
娘と私は、喘息持ちです。
軽い喘息出てます。

季節の変わり目です。
みなさんもご自愛ください

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