大掃除、完結。

自室の掃除が遂に完了しました!!!!

やったーーーー!!!!
机の上に何も無い!
埃も溜まってない!
タンスに着てる服しか入ってない!
死角に蜘蛛の巣張ってない!
本棚に漫画が綺麗に揃ってる!
ここは!

人の住む部屋だーーーー!!!!

5年以上汚部屋のまま放置していた自室が漸く綺麗になりました。本当に嬉しいです。
今日は引き出しに溜まった埃などを掃除機で吸い取ったり、埃をはたいたり、あらゆる場所を水拭きして掃除機をかけ、放置していた雑誌十数冊から某俳優さんの記事を切り取ったり、漫画に透明カバーをかけて本棚にしまいました。
本に関する作業が一番重労働でした。雑誌も漫画も数が多い。透明カバーは足りなかったのでいずれ買いに行きます。

今日一番重要だった作業は水拭きです。
以前、辰巳渚さんの著作「あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと」を読みまして、そこには掃除は水拭きが大事と書かれていました。家の臭い除去にも有効だとか。
私の部屋が日当たりがあまり良くなくて、少しでも換気を怠ると壁などにカビが生えやすかったり、臭いも篭もりがちになります。
ですが実際に水拭きをやってみると、家具についた埃の塊も取れて部屋全体が明るくなり、湿ったようななんとなく嫌な空気も感じなくなりました。
掃除ってつい埃をはたいて掃除機かけるだけで終わらせちゃいがちですけど、きちんと水拭きしたほうがいいですね。

一週間の大掃除を終えて

この一週間で変わったことがあります。それは、

物を買ったり持ったりしたくなくなったこと

この一週間で整理したものの中には、なんとなく取っておいたけど一度も視界に入れなかったものや、買ったのに開封すらせずもう要らないので捨てたものがたくさんあります。
私は買う行為が大好きで買った途端に満足する、貧乏人にあるまじき思考(嗜好)の持ち主です。
雑誌という媒体が好きだからなんとなく買ってしまうのですが大して読まない。
好きなアニメのグッズを可愛いからと買ってみても身につける気も無ければ、お家で綺麗に飾るのも面倒くさい。
まさに宝の持ち腐れというか、無駄な買い物です。
一週間の大掃除は無駄なもの、買う必要の無かったものに囲まれてつらかったです。
「もう何も買いたくない…!」と叫び、吐き気を催していました。
おかげですっかり物欲は薄れました。

今はもう掃除のしやすさが一番です。
物が多くてそれを棚の上などに出していると、さっと水拭きができません。いちいち別の場所に移動して掃除して元に戻す。
これじゃあ面倒くさがり屋の私はまた掃除をしなくなってしまいます。
なので物の数はカラーボックスなどにしまいきれる数に留めて、ただ飾るだけの物は持たない。
棚の上に何も無ければ、埃が目立って掃除がしたくなります。したくなった時はさっとはたいてぎゅっと拭きあげられます。
これがまさに理想。一人暮らししたらこういう何も無い部屋を目指したいです。

綺麗な部屋は私を肯定してくれる

大掃除が終わってからはスッキリした自室に感動して、何度も部屋を眺めていました。
部屋を綺麗にすると、なんだか自尊心や自己肯定感がむくむく育っていくのが感じられます。不思議。
今なら何があっても

でも私は自分の部屋を綺麗にできてるし!

の気持ちで乗り越えられそうです。
今思えば汚部屋の頃はぼんやりとした罪悪感に苛まれていました。
友人と何か話したりしていても
「こんな事言ってるけど、私の部屋は汚いし…」と卑下したり(事実ですが)、常に「掃除しなきゃ…」と考えたり、「自分の部屋の掃除も出来ない私なんて…」と思っていました。
この感情が当たり前になるほどに汚部屋を放置していたんです。

今は掃除が順調に進んでいることに自信が持てたり、体を動かしたくなったり、気分が明るくなったり、机の上が綺麗になったので勉強もしたいです。

どれだけ外見を繕っても部屋は汚いということが無くなった今、私はこれから本当の意味で綺麗になれる気さえしてきました。
お掃除って自分の心を健康にするために必要なことだったんですね。

某俳優さんのイベントも近づいてきたので、お掃除もカーヴィーダンスも勉強も就活も頑張って、いつか綺麗な自分に会いに行きます!