日記 生きるということ


誰しも、何で生きてるんだろうって、考えたことあるんじゃなかろうか。

10歳ごろだっただろうか。父にヒトは何で生きてるのってきいたことがある。

その時の答えは「子孫を残すため」だった。子供ながらに「そんなの動物みたいじゃないか」と思ったのを覚えている。

でも、いくら探しても、自分が生きている意味なんて見つけられない。何をしても、どこに行っても、結局それは自分の人生の肉付けにしかならなず、本質からは外れているような気がする。

この歳になって、その「子孫を残すため」という答えの意味が何となくわかったような気がする。自分の血を継いだ子を育てる事が、自分の人生に唯一本当に意味をもたせられる。

我々にとって、子を育て種を存続させることは、神から与えられた使命なのかもしれない。

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