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健康管理について考える(2)

RunKeeperを活用したウォーキングとその効果

はじめに

こんにちは!ご来場ありがとうございます.
人間ドック紹介のnoteから思いついた,ウォーキング活動について報告します.
今回のnoteのポイントは,スマホアプリ,Runkeeperを活用してウォーキングを楽しみつつ健康になっちゃいましょう!ということです.
ということで,前回の記事はこちらです.

きっかけ

わたしは,もともと運動好きだったのですが,年齢を重ねるにつれ健康に不安が生じてきました.上で紹介した人間ドックもその不安解消のためでした.当時の会社の立場では週日はほぼ毎晩会食.週末は月に2回はゴルフ,のような生活で,今から思うときわめて不健康でした.
そこで何か運動をせねばと思ったのですが,ジョギングは転倒とか少々危険だし,どうしたものか?と考え,思い出したのがiPhoneにインストールしていたRunkeeperというアプリです.わたしは2008年SBからiPhoneが発売された直後に導入しいろいろ遊んでいました.中でも,このRunkeeperというアプリはお気に入りでした.

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このグラフは,アプリを使用し始めてからの全ての月別データです.2008年に開始してソコソコ使っていたのに,2012年から2015年はほとんど使っていませんね.ちょうど毎晩会食していた時期です.2015年8
月から再開し,2016年11月から定期的なウォーキングを始めました.

目標設定

初めは運動不足解消のために近所をうろうろ歩くだけでした.1時間も歩くとすぐに息が上がりました.体力の衰えをつくづく感じました.
記録によると2016年11月12日に10㎞のウォーキングを実施.これが本格的な取り組みの最初です.データ詳細は,
距離:10.68㎞
所要時間:1時間59分
平均時速:5.1㎞/時
消費カロリー:541kcal
です.息も切れ切れに歩いたことを覚えています.
この取り組みをきっかけに,翌年2017年は年間1000㎞達成を目標にウォーキングを継続しました.

継続のために

ウォーキングを継続するために心がけたことは,
①まず楽しむこと,そして②あまりこだわりを持たないことです.
私は形から入りやすいのでとかく,服装やシューズに凝りがちなのですが歩きやすいシューズを購入してあとはとにかく歩く,ことに集中しました.
気持ちを切り替えるために,最初は近所をあちこちうろうろしていたのですが,これは何か楽しくありませんでした.やはり,楽しんで継続するためにはコース選択が大事かな?と思いました.
幸い私の近所には多摩湖自転車道という歩行者,自転車専用道路があることに気づきました.自宅からその道まで2㎞弱,そこから東や西にうろうろして,10㎞コースを定めました.このお気に入りのコースを定めるというのがとても効果的でした.

2017年の結果

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上のグラフが2017年の月別結果です.3月から7月までは100㎞/月を達成.しかし夏休みで8月の活動がダウン,9月は張り切って120㎞も歩いたのに,その後は活動が減りました.年間1000㎞は達成したものの,月別の活動では年間でバラツキが生じることがわかりました.
そこで,2018年は90㎞/月を目安の目標として年間1080㎞を目標としました.

2018年の結果

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上のグラフは2018年の結果です.いかがでしょうか?
年間目標を見事に達成しました!月次目標90㎞も1~6月,10月,12月と達成し,いわば8勝4敗と好成績です.特にこの年は10月から駐在が始まったため,お気に入りの多摩湖自転車道ウォーキングが特に7月以降ままならなかったのですが,よく頑張ったと思います.
駐在や出張による変動は7~8月,11月の90㎞未達月に表れていると思います.
カリフォルニアで果たしてこのエクササイズが継続できるかどうか?少々不安でしたので2019年の目標は2018年と同じにしました.
つまり,毎月90㎞,年間1080㎞です.

2019年の経過

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上が今年の取り組みです.駐在疲れでしょうか?あと3月は日本出張とその後風邪をひいたせいで全然ダメでした.10月までになんとか,840㎞まで到達したので,11月,12月は過去に実績のある120㎞/月を目標に取り組みました.11月までに970㎞達成しましたのでなんとかあと110㎞歩き続けたいです.

まとめ

以上がRunkeeperを用いたウォーキング活動の報告です.
この類のアプリはたくさんあるので何を用いられてもよいと思います.ただし,継続して記録することがとても大切なので,データの保存と互換性は良く留意されるとよいと思います.
この活動から学んだことを以下に整理します.
①行動変容
歩くことによって生活習慣が変化しました.このエクササイズ以前はひたすら老いていくというか劣化していく体力や健康が不安だったのですが,健康面は改善していますし,何より歩くことを常に意識することが日常生活に大きな良い変化をもたらしたと思います.いくぶんか仕事にも役立っているように感じます.
②モチベーション維持
これが今でも課題です.時として歩くのがひどくおっくうに感じます.しかし,歩き終えたのちの達成感,快感には代えがたいものがあります.モチベーションを維持するためには目標設定と,活動計画,お気に入りのコースを見つけること,これが大事です(あくまでも私の場合ですが参考にしてください)
③意識変革,アイディア創出
良いこと尽くしなのですが,何よりも歩いている間に思い浮かぶことがよいことです.あの野口悠紀雄先生も歩くことを推奨されています.

効用としてはアイディア創出があげられますが,わたしはこのアイディア創出を通じて自分の意識を変えていくことができると感じています.
その辺はまたおいおい報告します.

長文お付き合いいただきありがとうございます.
今後ともよろしくお願いいたします.

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