ポタフェス2024夏@秋葉原の新製品レポート

はじめに

はじめての投稿になります.
つたない文章ですが,読みやすくなるよう頑張りますので,
よろしくお願いします!

私は,夫婦二人暮らしの会社員です.
生活が豊かになる情報,特にガジェットを中心に,
まったり発信していきます.

ポタフェスに行きました!

2024/7/14に,ポータブルオーディオフェスティバル(通称:ポタフェス)に行ってきました.
そのレポートをお届けします.

ポタフェス会場の外観
(JR秋葉原駅から徒歩3分のベルサール秋葉原)


ポタフェスとは

国内最大級のポータブルオーディオ展示試聴イベントです.
2024年夏は,7/13-14の2日間,秋葉原で開催されました.
国内外のオーディオメーカーが集結し,
3フロアにわたり製品を展示しており,無料で試聴することができました.
ポタフェスの詳細はこちら

気になる新製品4選

ポータブルオーディオに目がなく,30製品ほど所有する私が気になった
コストパフォーマンスに優れた新製品を紹介します.

audio-technica”ATH-CKS30TW+”

audio-technica”ATH-CKS30TW+”

2024年6月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです.

audio-technicaは東京に本社を構える日本の企業で,1962年創業の老舗です.
学生・オーディオ愛好家・プロフェッショナルに至るまで幅広いニーズにこたえる製品ラインナップがあります.
個人的には,中高音のキレのある音に魅力を感じることが多いです.

そのaudio-technicaから,低価格ながら便利な機能をしっかり搭載した完全ワイヤレスイヤホンが登場しました.
1.4万円の低価格ながら,ノイズキャンセリング対応・外音取り込み対応・
アプリ対応・マルチポイント対応と隙がありません.
特に驚いたのはサウンドで,低音と高音が強調(ドンシャリサウンド)されほどよく派手めな音と,輪郭のあるボーカルラインが両立しています.
ドンシャリサウンドだとボーカルが引っ込む製品が多い中,この傾向は非常に好みです.

またアプリのプリセットのイコライザーが,ドストライクです.
重低音を強調する”Bass Boost - Deep”とボーカルを強調する”Vocal”を,曲や気分で切り替えて日常使いしたいです.
欲しい・・・.


JBL”Live Buds 3”

JBL”Live Buds 3”

2024年7月18日に発売予定の完全ワイヤレスイヤホンです.

JBLはアメリカのロサンゼルスを本拠とする企業で,
ドジャース・スタジアムをはじめとした野外球場やコンサートホール等に
向けたプロフェッショナルスピーカを開発・製造している名門です.
近年は,ポータブルオーディオの開発にも力を入れています.

”Live Buds 3”でまず目を惹くのは,ディスプレイ付きのイヤホンケースではないでしょうか.
一度使うと,ディスプレイが無い製品は不便に感じると噂です.

イヤホン本体は,耳に収まる形状(スタンダード型)のイヤホンです.
同時期に発売されたスティック型の兄弟機”Live Beam 3”と比較し,
しっかりとした付け心地で密閉感があることが特長です.
そのおかげで音が近く,曲のディティールを楽しむことができます.

サウンドの特徴は,豊かな低音とキレのある高音で,
ロックやライブ音源で臨場感を味わえます.
”ATH-CKS30TW+”と比べると,ボーカルは半歩後ろにいるように感じました.

本製品はJBL公式ストア限定の販売で,価格は約2.7万円.
試聴できる機会が少ないことが難点ですが,機会があれば是非ご試聴を.

兄弟機”Live Beam 3”とも,ぜひ比較してみてください.


EDIFIER”STAX SPIRIT S10”

EDIFIER”STAX SPIRIT S10”

EDIFIERは,コストパフォーマンスと音質を両立した高い製品開発が特長の
中国を拠点とするグローバル企業です.
その傘下に50万円以上する高級ヘッドホンを開発するSTAXという
日本の会社があり,その2社がタッグを組んで開発した新製品です.

気になるサウンドですが,シャキッとした高音が特長で,音の立ち上がりが非常に速いと感じました.
オーディオ愛好家もうなる,高解像なサウンドだと思いました.

また過去のSTAXコラボ製品では対応していなかったノイズキャンセリングに対応しています.
普段使いしやすくなったことは,ポイントが高いですね.

価格と発売時期は未定でした.続報に期待です.

参考までに,発売中のSTAXコラボのヘッドホン”STAX SPIRIT S5”を載せます.


intime”碧NEO”

”碧NEO”
(左:USB-C端子バージョンで約9千円,右:3.5mm端子バージョンで約6千円)

最後に,有線イヤホンのご紹介です.
群馬県に本拠を置くintimeのブースに,”碧NEO”の試聴機がありました.

intime(読み方は”アンティーム”)は,
ポータブルオーディオ好きでは知らない人はいないほど有名な企業で,
コストパフォーマンスの高いイヤホンが魅力です.
特に,邦楽にマッチするクリアなサウンドが持ち味だと思います.

そんなintimeから,次世代の高コスパイヤホン”碧NEO”(”そらねお”)が
登場予定です.
6千円代と低価格にもかかわらずクリアなサウンドで,
女性ボーカルを気持ちよく聴くことができました.
音にスピード感があり,流行の邦楽にぴったりです.

発売は,9月ごろの予定とのことした.
新たな定番機種になりそうな予感がします.


物販コーナー

今回から物販コーナーが外に面し,入りやすくなりました.
Amazonのプライムデーセールと競合するびっくり低価格で,
お客さんがひっきりなしに訪れていました.



まとめ

以上,気になる4製品をご紹介しました.

個人的には,audio-technicaのATH-CKS30TW+が欲しいです.
執筆しながら,購入を迷い続けています・・・

次回の秋葉原でのポタフェスは,2024年12月です.
これからも,ポータブルオーディオの新情報に目が離せません!

ポタフェス名物のaudio-technicaのモニュメント

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