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同じ方向を向くからレバレッジが効く

おはようございます。角田です♪
久しぶりのnote投稿です♪

本日は

同じ方向を向くからレバレッジが効く

ということについて話します。例えば大きな石を動かしたい時に、一人でやってもなかなか動きません。複数人でやってもそれぞれがバラバラに押していたら動きません。全員で同じ方向に押すからうまくいきます。

この例えはとてもわかりやすい例ですが、みなさんの身の回りではどうでしょうか。とあるIT事業を立ち上げている経営者とお話しさせていただいたときにハッとしました。

"どれだけスキル、テクニックがあるエンジニアだけが集まっても何も作れない。チーム全体でまとまらなければ意味がない"

とおっしゃっていました。もちろん小規模な個人でもできるちょっとした構築や開発はできるかと思いますが、特に政府関係や金融系、大型プロジェクトは、たくさんの人が関わることになります。一人のスキルテクニックが長けていても成り立たないことがたくさんあります。

例えるならまとまらないアベンジャーズのような状態でしょうか。アベンジャーズもそれぞれ個性が強く、全く協調して戦おうとしません。結果として大きな敵に一人では歯が立たず、やむを得ず協力体制を取るようになります。エンジニアの世界もすごく似てるな〜と感じました。アベンジャーズを見たことがない方はこちらからどうぞ↓(笑)

つまり、ホームページが作れます。アプリが作れます。サーバ構築ができます。設計ができます、などスキル面だけでメンバーを揃えても、それぞれの価値観や大事にしていることが意識統一されなければ対応ができません。

ではここでは具体的に行うべきアクションについてご紹介します。

チーム全体が同じ方向に向いてレバレッジをかけるために必要なこと

1.同じ価値観を持つ

価値観とは、チーム全体で大切にしている理念のことです。チームを組むからには目的があり、目標があり、戦略、戦術と落とし込まれていきます。ここではわかりやすい企業の例をとって説明します。
例えばUNIQLO(ファーストリテーリンググループ)の企業理念は

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

となります。Softbankの企業理念は

情報革命で人々を幸せに

となります。一人一人がこの理念を持って行動することが同じ価値観を持つことにつながります。みなさんのいる会社やチームにも必ず理念があるはずです。私自身も会社を今後持つにあたり、必ず必要になると感じております。

2.仲が良い

皆さんのチームは仲がいいでしょうか。毎日ご機嫌でしょうか。チームに求められる最初の段階として、心理的安全性があります。「私はここにいていい」「ここは安全」と感じられる状況をつくる必要があります。残念ながら心理的安全性を脅かす人は、一緒にはいられません。必ずどこかでずれて大きな歪みになってきます。さらに仲が良いからこそ本音で言い合える関係性があります。仲が悪い人に指摘されたことを治そうと思ったら普通直しませんよね。
ここではリーダーによった話ですが、リーダーは常にご機嫌である必要があります。気分感情で仕事のパフォーマンスが変わるのはプロとして失格なので、自分の機嫌は自分で取る必要があります。また空気感は伝染するため、リーダーがご機嫌だとチームの空気も明るくなりやすくなります。

3.変化に柔軟である

この世の中は常に変化し続けています。コロナが始まりリモートワークが多くなったり、急激なテクノロジーの発展でDXやMFT等の技術も急速に普及してきました。この変化にどれだけ耐えられるかが重要となります。変化が遅いチームはどうなるか。当然、変化が遅い分成長が遅いため、どんどん後退していきます。今だと携帯電話の例がわかりやすいですね。スマートフォンが出た頃はだれも買わなかったですが、今となっては最も人気な種類になりましたね。ガラパゴス携帯の市場は縮小傾向があります。

とある経営者から「最初は下りのエスカレータに乗っているイメージ」後半から徐々にかわっていくというシェアをいただきました。
変化に柔軟にするのがこのはやい世の中の流れにのるのに重要ですね。



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