先週のカクシンハン・スタジオと実演入門WS 2020/7/21-7/24
本来なら東京オリンピックが開幕していた4連休前だった今週。スタジオの通常授業は2回のみでした。
先々週も授業で取り上げたチェーホフの『かもめ』にレッスンは戻っています。『かもめ』では様々な人間関係が出てきますが、ニーナとトレープレフ、ポリーナとドルンのそれぞれの関係性とは・・・?について皆で意見を出し合ってみたり。
そして祝日の24日は、通常授業のかわりに1日のみの『シェイクスピア実践入門』ワークショップを実施しました。
昨日はシェイクスピア実演入門ワークショップ大盛況でした!
— 木村龍之介 (演出家・カクシンハン主宰) (@ryunosuke_kimur) July 25, 2020
参加者の熱意と集中力をがすごく、演出家として燃えました。
シェイクスピアの旅をみんなで進むと、思いがけない景色が見えます。ぼくはその景色がみたい。
コロナ対策をスタッフたちが徹底してくれたのも誇らしかったです。 pic.twitter.com/2Oiw3sTm1Z
コロナ禍の中でしたがご参加いただきました皆様には深く御礼申し上げます。経験不問・1日のみということもあり集まったメンバーは10代から50代までまさに老若男女。プロの俳優の方だけでなく社会人劇団の方からちょっとシェイクスピアに興味がある、という方までバックグラウンドはまさに十人十色。また多くの方が1部・2部の連続受講とシェイクスピア漬けの1日でした。
第1部・第2部ともに行った『数字を数えていくシアターゲーム』は実際にスタジオでも授業の中で取り入れています。シアターゲームはシンプルながら難しいですね・・・。
また、第2部ではスタジオでも行った『アンソニーの演説シーン』を何人かの皆様に実際に声に出して演じていただきました。演説もさることながら、民衆のパートが参加者の幅が広かったことから本当にそれっぽいシーンになったのは面白い!一幕だったなと実感しております。
スタジオではまたこのような単発WS企画を計画中ですので、今回ご参加できなかった方やまた次回参加したい、「こういう話を聞いてみたい」などのご意見ご要望などございましたらご意見をお待ちしております。
▼第3期生の追加募集を行っています:8月15日締切
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