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2020年

新年あけましておめでとうございます。
かくおうどうの大野です。

昨年は色々と活動内容に変化のある年でした。
これからの活動について少しご報告させてください。

(1)本について

かくおうどうはもともと本の販売を中心に行っていました。そのため「劃桜堂=本屋」と、説明が簡単でした。
今でももちろん本は好きですしイベントの際には本の販売もしています。ですが本を事業の中心にする必要はないと思っています。

ではもともとなぜ本を扱っていたのかというと、本を読むと「なりたい自分になれるから」です。

本の活動を3年近く続けていると本以外にも様々なことが自分に良い影響を与えてくれるものだと気づくようになりました。ならば本以外でも新しいことができるのではないかと思い、本の事業を縮小し新しいことに取り組んでいます。

(2)アート事業について

2019年は活動らしい活動はほぼ全部アートでした。
1つ目は深夜の美術展。渋谷や鳥取で開催しています。

2つ目はBarと提携して開催している企画展、ZAIROU〜作家と繋がる美術展〜。

なんで本屋さんがアート?と思うかもしれませんが、元々なんでも好きなことをやってる団体がたまたま本を扱ってたので便宜上本屋と名乗っておりました。今後より一層自己紹介が難しくなりますがどんどんいろんなことをやっていけたらと思います。

活動内容をどう決めてるかというと、社会を自分好みに勝手に変えていく気持ちで決めてます。需要と供給の話とか、これから流行りそうとか、そういうのはあまり大事ではなくて、こんなサービスがあれば社会がもっと自分好みになるなが出発点です。そこから無理やりビジネスモデルらしきものを作って赤字になりそうでなければとりあえずやってみてそこからトライアンドエラーみたいなことをやってます。

(3)学術事業

これからやりたいのは学術の事業です。大学以外で学術的な研究を続けていくにはあまりにもハードルが高すぎる(というか大学院に残って研究を続けるのもハードルが高い)と思うのでそれをなんとかしたいなと思ってます。
「AtoC」という造語をつくりました。Academic to Customerの頭文字をとって、意味としては研究者と一般消費者を繋ぐという意味です。
研究を続けるための資金源が国や政府からではなく、一般の普通の人から入れば研究を続けるための選択肢が広がると思います。

まずは実験的に真夜中に勉強するイベントをやってみたりしました。

(こちらは1月10日に開催する次回のイベントページです。)

学術分野は全くの素人で未知の世界ですが手探りで頑張っていきます。
学術分野に詳しい方がいらっしゃいましたらぜひアドバイスをいただけると嬉しいです。


というわけで簡単なご報告になりましたが2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

劃桜堂
大野




ここまで読んでいただきありがとうございます。出張本屋の活動は本屋さんがない街、少ない街を中心に行っています。サポートは活動費に使わせていただきます。