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第238段「最速で身につく日本史」

今、『最速で身につく日本史』を書いている。
というか正確に言えばずーっとここ数年書いている。
なかなか書き終わらないのはいろいろ理由があるのだけれど、5年前に出版しておかげさまで現在13刷も行っている拙著『24のキーワードでまるわかり 最速で身につく世界史』もなかなか書き終わらなくて、編集者さんにかなり催促されて、1ヶ月でどばーっと書いて、やっと最後の24講『未来の話』を書こうと思ったらシリア内戦での大量難民のニュースが飛び込んで来た。
そのニュースを知ったことで、まさにその『未来の話』で僕が書くべきことが決まり、世界史の執筆が完成したのであった。
なので、(言い訳かもしれないけれど)本は、書き上げるべきタイミングが来たら、書き上がるのだ。
書き上がらないのは、まだ書くべきことを書き切れていないからなのかもしれない、とも思うのだ。

そして、この2週間『最速で身につく日本史』をうんうん唸りながら書き続けている。
そんな中、世界はコロナウィルス一色だ。昨年夏に書き切れなかった理由、それはきっと本の神様の「このウィルスバンデミック騒動を書きなさい」という啓示なのだろうと思っている。
このことを書くために、この日本史の本はなかなか書き終わらなかったのに違いない。

そして、この『最速で身につく日本史』がなかなか書き終わらない最大の理由は、僕がやろうとしているギミックのせいなのだ。
そのギミックとは何か?
それは、今書き終わった「おわりに」に書いてみた。

世界史と日本史がリンクする
この『最速で身につく日本史』を執筆するに当たって僕は、前著『最速で身につく世界史』と全く同じ24のテーマで書いてみようと思い立ちました。
『世界史』を書いたときに、24の各テーマは1講の「文明の話」から24講の「未来の話」まで大まかに時系列を維持しつつ、その時代を象徴するような「帝国」「発見」「統合」「戦争」等の普遍的な24のテーマを敢えて選んだのです。
ならば、そのテーマで『日本史』も括れるのではないか?
そうすることで、世界史と日本史を同時に俯瞰的に観られるのではないか?
と考えたからです。
そんなギミックをやってみようと思い立ったのは、日本史と世界史を区別して学習することに若い時分から違和感を覚えていたからでした。
高校時代に社会科の選択科目があって、僕は迷わず世界史を選びました。
それは日本史をやりたくなかったからではありません。
むしろ逆です。
日本だって世界の中にある、それならば世界史を学べば日本史も学べてお得だなあと思ったからでした。
世界史を学ぶことで自分たちの国の歴史=日本史の理解も深まり、また日本史を学ぶことで、世界史への興味が増す、そんな相乗効果がでたら最高です!

世界史日本史を同一のテーマで、それも時系列の沿ったテーマで通史で書く。
これは、なかなか大変なギミックなのだ。
なかなか書けないのも仕方がない(と自己弁護しとこう)。
でも思いついちゃったんだから仕方がない、書くしかないのだ。

そして今、「おわりに」を書き終わった。
でもまだ全部書き終わったわけではないのだけどね(笑)。
まだ何個か書き足さなきゃいけないテーマがあるのだ。
なのに、こんな文章を書いている。こんな文章はすぐ書けるんだけどね。歴史の記述はほんと難しい。でもひとり頑張ってシコシコ書いております。
なので、みなさま、かなりがんばって書いてますので、『最速で身につく日本史』まもなく出来上がると思うので、もし出来上がりましたら、ぜひ買ってやってくださいませ。

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