vol.66 『自分勝手な文章』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.66 2021年2月12日New Moon
『自分勝手な文章』

ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ
多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。
それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。


■CM■「場を作る、つながりを持つ、ことへのモーレツな違和感」inspired by【なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?】

久々に、今回はとりとめのないことをつらつら書きます。いや、いつもとりとめのないことを書いておりますが、いつものとりとめのない文章には、とりとめはないものの、なんとなく、流れというか、こっちの方向に話を持って行こう、そっちの方向に話が流れて行こう、ってなんとなくの向かう先は、あるのです(自分の中では)。でも今回のとりとめのなさは、そんな流れもなく、ただ思ったことを、ただ描いてみようと、なので、書いているうちにいつのまにか結論が違ったり、なんなら次の話題にいってしまうかもしれません。あれ、で、そのことへの結論は?てなことを読者の皆さんは思われるかもしれないですね?何を言っているかはわからない、ってものになるのはさけたいですが、まあそんな分裂気味な文章をかいてみようと思います。
これって、自分勝手ですよね。自分勝手な文章、そんな自分勝手さになんでいちいち付き合わなきゃいけないんだよ、って思われたならごめんなさい。でもなんていうか、つまり僕はそんな自分勝手な文章が書きたいんだと思うわけです。
なんで、自分勝手な文章を書きたいのか?
それって、分析すれば最近のいろんな事案や自分の周りでの環境から、さまざまな理由は推測はできます。でもそれは書きません(笑)。なぜなら、今回は、自分勝手な文章だから。それを書いちゃったら、やはり他者の目線を気にしていることになるわけで、そんな他者の目線を気にして書いてたら、自分勝手な文章にはならなくなるわけで、なので書かないわけです。
でも、その理由を一つだけ書くとすれば、ね、さっきは書かないって言ったのに、もう書こうとしている、なんて自分勝手な文章、でもまあ有言実行です。それはつまり、クラブハウスが流行っているからなのかもしれません。今から若干文句になるかもしれないので、あえてカタカナで書きます。クラブハウス、ボクはちっともおもしろくないわけなのです。
なんでかって、理由はそれこそたくさんあるわけなのですが、書きません、自分勝手だから。でも、まあそういう新しいサービスが行われると、自分は性分からか職分からか、比較的抵抗なく、スムーズに開始してみようと思うわけですが、なんていうか、聞いててもつまらないし、で、今YouTubeを一緒にやっている映画パーソナリティのコトブキツカサとルームを作って、ある夜にやってみたわけなのです。そしたら、まあコトブキと話すこと自体はおもしろかったですよ、でもだからなんなんだっておもっちゃったわけです。
クラブハウスって、聞いている方とも話そうってことになりますよね。なので、その中に知り合いのゲームクリエイターのイシイジロウさんがいてくださって、なので一緒に話そうとなったわけなのです。イシイさんは、さっきから角田とコトブキの話を聞いてくださってて、で、言うには「こんなにおもしろい話をしているのに、聞いている人が少ないのがもったいない」と言ってくださり、イシイさんはそもそも優しいし、優秀ですし、僕は大好きな尊敬する友人ですから、そのご指摘のご厚意はとても嬉しいわけです。で、こういう風にやればいいというような、具体的なクラブハウスでの集客の仕方などを教えてくれたのです。
でもですね、それ聞いてたら、なんでそこまでしてボクのくだらない他愛もない話を聞いてもらわないといけないんだっけ?ってシンプルに疑念を持ってしまったのです。何度も言うように、イシイさんに疑念をもったわけではなく、むしろそういう集客のコツ=TIPS、をいちいち気にしなければ自分の言いたいことを広められない、って事実に疑念をもったわけなのですけど。


■DM■「TIPSまみれの世界」inspired by【天才になる方法】

ここで、いきなり話を変えたいくらいの自分勝手さで筆を進めてみたいものの、でもこの自分の疑念を、やはり解説します。おもしろいですね、自分勝手に筆を進めると言っておきながら、結局つながりをもって書いていて、それって自分勝手じゃないじゃん、って話なのですが、でもそういう意味では予想を裏切ってるって意味では十分自分勝手ではあるとは思うのですが、でもまあ、そんなことはどうでもいいから、話を続けます。えーっと、なんでボクが自分の言葉を他人に聞いてもらうために、あるいは、その聞いていただく他人をふやすためにTIPSを駆使しなければいけないのか?という疑念をなぜもったのか?ということですね。

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