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第258段「固定観念で固定して動けない」

この前、この記事を書いたんだけど

こういうこと言うと「出演者の許諾は色々難しいんだよな・・・」って話がだいたい中の人やその道のベテランから出てくるんだけど、元中の人でそこそこベテランの自分の肌感覚で言えば、やる気と誠意と信用が有ればだいたいできる。
経緯の説明をちゃんとする!
その際のモデルを構築する!!
その段取りを丁寧に踏む!!!
それやると突破できるかもしれないのに、中の人が面倒くさいだけなのか、業界や芸能界は動かせないとかの固定観念に縛られてるケースが多い。

あるスポーツ団体を所有した会社は、既得権益はなかなか動かせないとか固定観念と思い込みと怠惰に支配されて何もやらなかった。
で、別の新しい業界の新しい会社に所有が移ったら、その会社はどんどん動いてバシバシ既得権益が動いていったってことが、実際にある。
要は実際に本気で動く人がいないと動かないだけなのだ。

訳知り顔のその業界の中の(ベテランの)人は酸いも甘いも知り過ぎてて、変えるのはなかなか難しいとか言って、すぐ躊躇する。
実際この新しい会社はその業界のことよく知らなかった外側だったから、バシバシ動けたんだと思う。
知りすぎることが固定観念になると、人も組織も固定され過ぎて変化に対応できない。

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