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イエスではなくノーということだ_スティーブ・ジョブズ

昨日と今日の温度差が激しくて身体がどうにかなっちゃいそうなまるやまです。昨日17日は最高気温15.4℃で本日18日は23.6℃(気象庁調べ)その差はなんと8.2℃も差がありましたw服も何を着ていいのかわからなくなってしまいますね。

さて本日はアップル創設者のスティーブ・ジョブズの名言を紹介いたします。


イエスではなくノーということだ


よくNoと言える日本人になろう!などとも言われますがこれはそういうことではなく、ジョブズ氏はよく「何をしないかを決めることは、何をするのかを決めるのと同じくらい大事なことだ」と語っています。

彼がApple社に復帰した当時、約40種類もの製品がありましたが、それらを最終的に4つにまで絞り込み、そこにリソースを集中させました。

選択と集中は何か秀でたものを作るときには必ず必要な能力だと思います。ジョブズはこの「集中」することを大切にしていました。やる必要のないことは躊躇なく切り捨て、シンプルを極めることがApple社の成功の要因でもあったと言えます。

植物の世界でもこの選択と集中何かをしないと決めること)がよく行われています。種まきをしてたくさんの芽が出てきたときすべてを育てていくのではなく、栄養を分散させないために選定や間引きという作業が行われます。

ワインの世界でよく剪定を行い良いワインを作る方法を取られますが、収穫や栽培に関して、あの超有名なシャンパン『ドン・ペリ』の製造者ドンペリニヨン氏は先進的でした。

ブドウの味を良くするためには、木の房を減らすことが大切だと気付き、剪定を大胆に行いました。 また、収穫はブドウの鮮度を良くするために、早朝に実施。
圧搾も収穫からの時間をできるだけ短くしました。黒ブドウから白ワインを作ることも、ドン・ペリニヨン氏が初めて行いました。

ドン・ペリニヨンについてはただ高い、夜のお店で使われるシャンパンのイメージの人も多いかもしれませんが、実はこだわり抜いて作られている背景があります。

この辺りの詳しいお話はまた明日の回で紹介したいと思います。

何をするのかを決めるのと同じくらい、何をしないかを決めることは大事なこと

時間は限りある資源と捉え、選択と集中を意識的に行えるように環境を整えていきたいと思います。


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