2020 Retrospective/振り返り
こんにちは。歴史にのこるような変化のおおかった2020年も終わろうとしています。昨年同様に、私の2020年を振り返ってみようと思います。
まずは例年同様に五省から
【五省】
五省とは、旧大日本帝国海軍の士官学校で用いられた訓戒。
軍事系のゲームなどで頻出するが鈴木はミリオタではないですよ!
一 至誠に悖(もと)るなかりしか〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕
二 言行に恥づるなかりしか〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕
三 気力に欠くるなかりしか〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕
四 努力に憾(うら)みなかりしか〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕
五 不精に亘(わた)るなかりしか〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕
五省
私の2020年の五省はこのような感じ。
昨年よりもやや辛めな自己評価。コロナ禍とはいえ、家に籠り怠けがちな時間が多かったことは、KindleでよんだマンガやNetflix視聴時間が物語っています。「至誠」のポイントを一つさげたのは、このストレスの多い時勢において、ときとして意図せず相手を傷つけてしまうこともあったためです。
仕事でも何かを素早く成そうとすれば、衝突も起こり得ると思います。必要な衝突は避けるべきではないと思いますが、かといってひとの感情に対する配慮を忘れてはいけない。
コロナ禍やBLACK LIVES MATTERなど世間でおこる衝突からも、意見の異なる相手との向き合い方について、内省する機会が多かったように思います。
達成・成長できたこと
・大規模プロジェクトの遂行と効果創出
・Most Impressive Person の受賞
・チームメンバーとの相互成長
・社内でのナレッジ共有・アウトプットの継続
・プロジェクトマネジメントに関する社内講義
・ハウスダンスの継続
・英語による会議・プレゼン・スピーチ経験
・予備自衛官訓練の体力検定・射撃検定で自己ベスト更新
・予備自衛官勤続褒賞(5年)
・英語日記の継続
・アジ釣り・ワラサ釣り(船酔いデビュー付き)
コロナ禍で、仕事の仕方も様変わりしましたが、幸運とメンバー全員の献身によって昨年から続いていた大規模なプロジェクトも終結し、その成果を認めていただけた年でした。チームのメンバーも目に見えて成長しているところをみえると嬉しい限りです。
コロナで会食や飲み会の機会が減った分、趣味のダンスに使える時間も増えました。まだまだ格好良くは踊れないけれど音楽にあわせて体を動かすのは、よい気分転換になります。
やりのこしたこと
・開発スピードの向上
・射撃検定のクリア
・エンジニアリングスキルの向上
・マラソン自己ベストの更新
ほぼ、昨年と同様の内容。正しいことをやるだけではなくて、素早くやる。
ビジネスとしてはこの領域に到達したい。コロナによってコミュニケーションの土台が変わったけれど、それを言い訳にせずに意思決定を早める仕組みをつくることは引き続きの課題です。
ランニング走行距離
532.1km(2019は567.98km)
昨年よりやや低下。レースに出ていないことを考えるとトレーニング量は同じくらい?ですが、在宅勤務の気分転換が目的の低負荷のランが多かったし、レースに出ていない分メンタルの強さは低下していそう。2021年はもう少し自分を鍛えたいです。
読んだ書籍
・ 21 Lessons/ユヴァル・ノア・ハラリ
・マネジメント 基本と原則/ピーター・F・ドラッカー
・オブジェクト指向UIデザイン/上野 学
・Think clearly/ロルフ・ドベリ
・なぜ、あなたの仕事は終わらないのか/中島聡
・経営戦略の基本/ 手塚 貞治
・予想通りに不合理/ダン アリエリー
・INSPIRED/マーティ・ケーガン
・アリババ SMART BUSINESS/ミン・ゾン
・良い戦略 悪い戦略/リチャード・P・ルメルト
・罪と罰/ドストエフスキー
・哲学用語辞典/田中正人
・コンフリクトマネジメントの教科書/ピーター・T・コールマン
・アート・イン・ビジネス/電通美術回路
・レイシズム/ルース・ベネディクト
・ペスト/カミュ
・SUPER MTG/スティーブン・G・ロゲルバーク
・P&G式勝つために戦う戦略/A・G・ラフリー
・ランチェスター戦略「弱者逆転の法則」/福永雅文
仕事の関係上、戦略論やコンフリクトマネジメントに関する本が多かったです。自身のキャリアとしても次のステージにいくためにも必要な知識だと感じています。あとは、今年の世相を反映するようなタイトルもよく読みました。
この中で一冊ピックアップするならこちらです。
書籍じゃないけれど、鬼滅の刃、約束のネバーランド、呪術廻戦など話題のマンガも読んでますよ。
映画
my best 10
1, 恋愛小説家
2, ジョジョラビット
3,マリッジストーリー
4, TENET
5,異端の鳥
6,ブラッククランズマン
7, イエスタディ
8,博士と狂人
9,ハクソー・リッジ
10,DO THE RIGHT THNG
(今年公開でないものも含まれます)
ランキング迷いましたがこのように見ると、どれも素直じゃない作品・・
比較的救いのあるものを上位にしているので、どこか疲れていたのかもしれないなと感じています。
おいしいお店
最後に、今年行ったお店から、美味しかった飲食店をご紹介。
頑張れ飲食業界
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以上、2020年の振り返りでした。
世界中で厳しい年だったと思います。その分、考えることや新たに気づくことも多かった一年でした。
ことしを乗り越えた私たちは間違いなく成長していると言えるでしょう。2021年は多くの人にとってよい一年でありますように。
みなさま良いお年を。
おわり
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