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【アジカンなど】邦ロックに取り憑かれてます

邦ロックがめちゃめちゃ好きだ。いつの何が入り口だったんだろうか。中学の頃に聴いていたback number、レミオロメンあたりだろうか。セカオワやファンモンも大好きだったが、ロックに分類されるかちょっと謎だ。高校に上がってからは、アレキサンドロス、SPYAIR、ゲスの極み乙女、ワンオク、サクラメリーメン、、、とにかくもうなんでも食べた。(聴いた)

それで私は今、アジカンの話をしたいのだ。昔から名前は知っていたが、ピンと来たことがなかった。ところが去年のこと。Twitterのステキ絵師がオススメしていたアジカンの曲を聞いてみた。あっさり、どっぷりハマった。「君という花」と「未来の破片」の音がメタメタにカッコよくて、ひと聞きぼれしたのだ。その曲を聞くために、耳にイヤホンを突っ込んで街中を練り歩いた。なんというか、激しさ(語弊を恐れずにいうと男くささ)と脱力感って両立するんだね⁈と興奮した。私は、鬱屈とした感じとか、不平不満こそ邦ロックじゃん!と思ってるタチだし、斜に構えた気だるげな感じが大好きなので…。

だから、友達がカラオケで歌ってたDOESの「曇天」とか「修羅」も好きだ。「修羅」なんて、ギターをジャカジャカ鳴らして気怠そうに「エレキテルびりびり 悩ましげなまつげ」とか言っちゃうんだから、そのバランスがたまらない。サビのひー!ふー!みー!っていう合いの手も、抜け感が最高である。思うのだが、アジカンとDOESって、重厚な音に反して歌声や歌詞がゆるい。全体的なテンションが似ている気がする。どっちも!!好きです!!!!!!!!(大声)

あと、これまた銀魂の主題歌である、SPYAIRの「現状ディストラクション」も王道な邦ロックで好きだ。こんだけ曲を把握しておいて、実は銀魂の内容は知らない。でも知ってると錯覚するほどには、歴代の銀魂曲に脳をやられている。なかでもDOESは銀魂アニメ最多出場って感じだが、なんとアジカンもアニメの曲を歌っている。銀魂じゃないぜ。手塚治虫が原作の「どろろ」です!アニメ呪術廻戦の制作会社MAPPAが「どろろ」のアニメをリメイクしていて最高なので、見てほしい。百鬼丸という主人公が、人と触れ合いながら、妖怪と戦いながら人らしくなってゆく様が激カッコよくて感動で…止まらないのでこの辺にします。…このアニメのエンディングでアジカンがDororoという曲を歌っているのだが、これもまたかっちょいい。

そのほかにも「海岸通り」という曲はバイト帰りの夜に聞くと染み渡るし、「君の街まで」という曲は「切なさだけで 悲しみだけで 君の街まで飛べりゃいいのにな」という歌詞に心がキュッとなる。「新世紀のラブソング」は、日常に埋もれて、自分は何者にもなれないんじゃないかという嘆きが現れていて共感する。タラレバだらけの歌詞がすごくリアルだ。

こんな感じで、アジカンは魅力がいっぱいなのだ。この前、女子大生が聴くバンドじゃないよ的なことを言われてしまったが、確かにそれも否めない。どこか汗くさい感じがするからかなぁ。でも、私の仲良しは聞いてるわよ!もし女子大生でアジカンを聞いている方がいらっしゃいましたら、お友達になりたい。私はこの、重厚感ある音と、やさしい歌詞、こびりつかない真っ直ぐな歌声を、これからも聴いていたいな。

#ASIANKUNG -FUGENERATION #音楽
#バンド

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