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Curry、咖哩、kaṟi、そしてカレー

こんにちは。カクノさんです。
今日は週末金曜日、週に一度の飲酒が許される日です。(自己ルール)

金曜日と言えばロードショー……ではなく、カレー。
我が家の夕飯もカレーでした。
そんなわけで、今日はカレーを語ります。なぜか。


金曜カレー

元々は海軍の習慣(?)だったらしいですね。
航海中、曜日の感覚を失わないために、金曜日のメニューをカレーに固定した……とかなんとか。
※調べ直したわけではないので、間違ってたらごめんなさい

私がこの風習を知ったのは、艦これが全盛期だった数年前でした。
ちなみに当時の推しは北上さん。
「スーパー北上さまだよ~」のやる気のないボイスが好きでした。

閑話休題。

昔はカレーと言えばいわゆる「ご家庭のカレー」、ドロッとしたルウにごろっとしたにんじん、じゃがいも、玉ねぎに豚肉(恐らくバラブロック)。
福神漬けが必要だと思い始めたのは大人になってからですが、生まれて20年近くは、これ(要するにカクノ母が作ったもの)以外のカレーを知りませんでした。

たまに具が変わることはありましたが、基本的に「豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ」のタッグが崩れることはなく、トッピングもカクノ父が買ってきた揚げ物を乗せるくらい。

その後、大人になってしばらくしてココイチを知り、ドロッとしていないルウもあるのだと衝撃を受けます。
(当時の私はスープカレーなんて洒落たものは知りませんでした……道民でもない田舎者だったので……)

さらに、あのバリエーション豊かなトッピングの数々。
カツ、チーズ、ほうれん草、唐揚げ、温野菜、揚げナス、納豆、ポテト……
カレーに納豆入れるの!? という衝撃は忘れられません。
(未だに食べたことないです、納豆カレー)

ところ変わればカレーも変わる。
そういえばカレー発祥の地インドのカレーもバリエーション豊かですね。
チキンにマトンに……あと、あのアレ……マッサマン?とか……(よく知らない)

とにかく、七変化どころじゃない、千変万化のポテンシャルを秘めた料理、カレー。
ごはんにもナンにもパンにも麺にもあうカレー。
奥も懐も深すぎて深淵かと思われるようなカレー。
誰が作ってもどう作っても失敗しないとすら言われるカレー。(これに関しては限度があるということが最近の調査で分かりましたw)

カレーって、だいぶすごい料理なのでは……?


我が家のカレー

カクノさんが作るカレーも、マイナーチェンジを繰り返し、いくつかのバリエーションが生まれました。

  1. カクノ母の味、基本のカレー

  2. 辛口がおいしい、夏野菜カレー

  3. 具が小さくて食べやすい、キーマ風カレー

  4. 子供大好き、肉団子カレー

  5. 基本に戻ったと思ったらじゃがいもが行方不明カレー

  6. これを入れないとダメとまで言われた、大豆入りカレー

1 はもうしばらく作っていません。じゃがいもの処理が面倒なので。
(カクノさんはすぐじゃがいもに芽を生やすことで有名)
2 も、子供が生まれてからは作れなくなりました。乳幼児は辛口食べられないし、鍋を分けて作るほどでもないので。
甘口で夏野菜カレー(ズッキーニやナス、オクラ)作ったこともありますが、なんか違う……ってなったのでやめました。

基本的に、子供が小さいうちは 3。
少しずつ大きな具も食べられるようになってからは 4。
そして今主に作るのが、3 ベースの 4 や 6、たまに 5 ですね。

カクノさん個人はナスと豚肩ブロックのごろっと具材カレーが好きです。
夫は水煮の大豆が入ったキーマ風が好き。
子供たちは肉団子が好き。
みんなの好みをちょっとずつ取り入れたり入れ替えたり入れ忘れたりして、毎回何かが違うカレーができあがります。

ちなみに今日のカレーは、豚ももブロック肉、にんじん、玉ねぎ、肉団子、しめじ、まいたけ、ナス、そしてにんにくが入った中辛カレーでした。
大豆は入れ忘れました。
きのこカレーなのかナスカレーなのかイマイチはっきりしなかったけど、それでもちゃんと一つのまとまりとしてのカレーになっていて、やっぱりカレーのポテンシャルはすごいなと思うのです。


推しカレー

外食としてのカレーは、最近はもう日乃屋さん一択です。おいしい。

ドロッと系のルウで、お店のコピーにもありますが、最初は甘くて後から辛い、深みのあるお味。
トッピングの種類もいろいろありますが、カクノさんイチオシはチキンカレーです。
揚げ物が辛くなってきた年代にもおすすめできる、さっぱりチキンカレー。
揚げ物モリモリいけるぜなヤングには、唐揚げカレーとエビ&フィッシュカレーをおすすめします。
ちょっとお高めですが、牛すじ煮込みやハンバーグもおいしいですよ。

日乃屋さん、徒歩圏内にあるのでたまにふらっと足を運びます。
なんなら週3で通いたいくらい。
週5とかだとさすがに疲れるので。(そんな理由)

日乃屋さんに出会う前は、ゴーゴーカレーも好きでした。
メジャーカレーに挑戦したのはいい思い出。(当時のカクノさんは若かった……)
カレーにキャベツの千切りっていうのも、なかなかな衝撃でした。
カツトッピングがほぼデフォルトなので、生野菜のサッパリ感がちょうどいいのかもしれません。

ただ、現在はもうカクノさんの住む地域に店舗がないので、どうしても足が遠のいてしまうのですよね……。
ちょっと残念。


そしてすべてはカレーに帰す

〆のタイトルが思いつかなかったので何かかっこいい感じのことを言ってごまかそうと思ったことを懺悔します。

でも実際、海軍のカレーは前日までの残りをリメイクしていって最後にカレーになるという話も聞いたことがある気がするので、あながち間違ってもいないのかもしれません。
実際、肉じゃがの残りにカレールウ入れたらカレーですしね。
カレーすごい。

そういえば、昔某ゲーム会社のマスコットになっていた黄色いあいつもカレー好きでしたね。
というかゲームのいたるところにカレーがいた気がします。難易度選択とか。アルルのルーとか。
今はちょっと姿が変わってますが、せーがー でも彼らは元気にカレーを食べているのでしょう。

またまた閑話休題。

いえ、もう既に本筋と呼べるようなものはない気がします。既にというか、最初からあったのか甚だ疑問ですが。
ともかくその場合は本筋がないのだから余談も余談と呼ぶことはできず、じゃあ余談が本筋になるのかというとそうもならない気もして、かといって本筋がないのに余談が存在するというのも何か違う気がするのでもう名前を付けるのは諦めます。

とまあ、こういう言葉遊び、カクノさんは割と好きです。
一人称小説の地の文でやたら長々語るタイプの作品も結構好きです。
あの有名ラノベのことです。1作目しか読んでませんが。

ああいかんいかん。
話がどんどんいろんな方向へ暴走していくので、そろそろ終わりにしますね。
あ、今日も恐らく読書メモはお休みです。
更新のお知らせ方法はおいおい考えます。

ではまた。

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