RTA in Japan 2019 参加記録(中編)

前編より続き

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RTAinJapan Day1(12/27)

11時前に会場入り。頼まれていたキーホルダーを買いつつ、早入りしていたランナー、ボランティア、運営の方々と挨拶を交わす。
2日目と最終日に受付に入る予定だったので、受付業務を少し見つつ。
ちなみに受付初手はとよまなさん。やはり最初ということで緊張するようだ。
初日からキーホルダー販売がフル回転だったので、これは明日の自分の時間には残っていないだろうなと考える。結果的には初日夕方完売とのこと。
昼ご飯を挟みつつ、スパメトクラッシュ・バンディクーLA-MULANA 2まで観戦。この段階では、まあ去年よりはそこそこ見る人多そうだなという感覚でしたが。。。

夜には、マリオリレーのランナーと解説がほぼ揃って決起集会的飲み会。初めましての方も多く、お互いのRTA&配信のルーツを探るように会話を繋げる。楽しい。
2次会まで行って帰宅。この段階で、同時接続数が去年のピークを越え、チャットコメント数も前年比2.5倍程度というデータを見る。

何かが、起きている?

RTAinJapan Day2(12/28)

朝起きたら、流れていたのはamountさんのRefunct。あまりにも朝にピッタリな世界観と語り口で最高の目覚めに。前回のUndertaleといい、こういう世界観寄り添い系解説のRTAに弱い。
トワプリの途中で会場に到着し、程なくして受付業務開始。とはいえキーホルダーは既に無く、関係者に名札を、初回入場者にチラシを渡すのが主なおしごと。
受付席で主催もかさんと相席状態だったため、既に起きかけている異変についていろいろと話しながら。
受付後は、海腹川背まで客席で楽しむ。この日は翌日に通称「実写ガンダム」を走るバカンダさんを泊めることになっていたため、早めに会場を離れることに。
帰る直前に、街森に参加する運営Cmaさんがいたので「街森で12000くらい行くっしょ」と振っておいたら、後々あんなことになるとは。。。

実写ガンダム解説依頼と立ち位置の検討

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帰宅してバカンダさんの実写ガンダム練習環境を整える。
自分は初見だったので、バカンダさんにゲームを説明してもらいながら見ていたところ、「実は解説がいないので、落ち着いてプレイするためによろしければ明日の本番で解説をしてもらいたい。」とのご依頼。
まあ、5割くらいの確率で解説を頼まれる予感は前日からしていたので、まずは立ち位置を検討する。

とりあえずこの段階で以下のような状況であった。
・バカンダさん自身はきっちり喋れる人である
・自分にはRTA手順等の知識はないが、ガンダムの知識はある
・そもそもゲームそのものにツッコミどころが多い

なので、RTAそのものの解説を自分が行うというよりは、バカンダさんが解説&プレイを行い、ゲームのアレな点(死にまくったり、原作との乖離があったり)を僕がいちいち指摘していく人という役割(つまり話し相手)が良さそうだと判断し、この立ち位置ならということでお互い合意。
そのあとは、バカンダさんが全部で3周の練習を繰り返す中、少しでもおかしな点があれば指摘していくという作業を繰り返すこととなった。
「失敗するとどうなりますか」「死にます」の流れも、この段階で固めたと記憶している。
日を跨ぐまで打ち合わせして就寝。この日、RTAinJapanの同時接続は15000を超え、チャットコメント数も前年比3倍にならんとしていた。。。

RTAinJapan Day3(12/29)

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マリオストーリーぐらいの時刻に起床。現地練習のために早々に出立し、10時ごろにはハンドレッドスクエア倶楽部へ。
受付で解説札をもらったことで、思いがけずに走者/解説/ボランティアと、札の理論値ゲット達成(運営札持ちは、他の札をもらえないらしい)
練習席で最終確認開始。ipad miniを使って、話し相手用メモ書きを作り始める。

なお、前日の練習からバカンダさんはノーミスでの通しは成功していない状態であり、僕の仕事としては、とにかく本番でバカンダさんのプレイを阻害するようなタイミングで喋らないということを心掛けなければならない。
結果的に面白い喋りになるのはいいことだけど、まずは出来るだけ良いプレイが出来ることのほうが重要であった。
また、実写ガンダムからアレなゲームが並ぶため、どのような呼称でこのゾーンを呼ぼうかといろいろ検討した結果、ユニークゲームゾーンとすることに。

GUNDAM 0079 The War For Earth

というわけで、あっという間に実写ガンダム本番。
10000人に見られるケツアゴという状況で、ユニークゲームゾーンの先鋒として走り出すバカンダさん。
とりあえず映像はこちら

で、話し相手やってみての感想
・ゲームの画力そのものが強いのでいろいろ安心
・劇中の名ゼリフは邪魔したくなかったので、案外喋ってる量は多くないが良いバランスだったと思う
・今まで茶番というものをほぼやってきてなかったので、「リュウさーん!」のあたりとかはとても新鮮
・5面、6面は原作だとニューヤークで間違いないが、ゲーム内ではネバダと言っていたことのに気づかなかったため、結果的に間違ったことを言ってしまっている。むしろツッコミどころだったのになぁ
・とにかくバカンダさんが会心の走りを出来たことがなにより

実写ガンダム終了後、軽く労をねぎらいあい、自分は文化放送(浜松町)のラジオイベントに急行。移動中にTwitterで漁った感想もなかなか好評だったため、安心して休憩なし4時間ぶっ通しの学園祭学園トークライブに駆け込むのであった。

(後編に続く)

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